■ 概要 ・高容量EVバッテリー用セル材料設計開発（先行開発）をお任せします ・将来EV向けバッテリーパックの品質（性能）およびコスト要求を満たすセルを設計し、試作検証サイクルをまわしながら品質向上とコストダウンの両立を図ります ・要求を満たすセルを設計可能とする技術的な目処付けを行います（＝先行開発） ・材料サプライヤをはじめとしたパートナーおよび社内の関連部署と連携しながら、リードするチームリーダーのポジションです

■ 詳細 ＜業務例＞ ・競争力あるリチウムイオン電池セルの設計 ・セル試作/評価解析

開発フェーズに応じて、ラボにおけるセル・材料レベルの試作検証や、サプライヤで試作したバッテリー（セル・MD・パック）の現物確認も行います。

＜体制＞ ・EV向けバッテリー先行開発チームは、バッテリーパック、モジュール、セル・材料をそれぞれ担当する技術者から構成されています

＜業務上関わるメンバーとコミュニケーション方法＞ ・車両やパワートレインなどの社内関係者、バッテリーを設計/生産するセルサプライヤ、および材料を提供する材料サプライヤと関わります ・要求仕様とデータのやり取りとディスカッションが中心です

＜開発環境＞ ・開発手法はプロジェクトにより異なります ・コミュニケーションツールとしてはSlack、Google Meet、Zoomを使用しています

＜研修に関して＞ ・経験者に関しては基本的にOJTで業務理解を深めます ・R&D組織内にて、技術に関する専門性を磨くための研修を用意しています ・専門家による講習や、社内で認定している資格を取得するための研修を受けることが可能です ・今後は、海外支社やパートナー企業とのコミュニケーション力を向上すべく、TOEICのスコアアップを目指した研修を用意する予定です

＜事業に関して＞ ・電動化技術の先駆者として、世界初となる電気自動車（EV）『リーフ』をはじめとするさまざまなニーズに応じた自動車を提供しています ・1933年12月の設立以来、「他のやらぬことを、やる」という日産DNAのもと、高い技術力と品質の高いサービスを提供し続けています

■ この業務の面白み、魅力 ・将来EVに搭載するためのさまざまなバッテリーへの要求を理解できます ・バッテリーパックからセル性能への要求割付をはじめ、セルの設計や材料選定、セル施策や評価解析、材料/試作プロセスへのFBなど一連のサイクルを経験できます ・社内外のパートナーと連携しながらリードしていくダイナミックでグローバルな職務です ・最終的には開発設計した最先端バッテリーを搭載したEVが市場導入されるために、電動化シフトの中心で活躍していることを実感できます

■ キャリアパス 以下のポジションを目指せます。 ・最先端のセル/材料技術を駆使してさまざまな車種に搭載するための先行開発プロジェクト全体をリードできるマネージャー ・車載向け電池のセル/材料開発およびその専門分野におけるグローバルレベルのエキスパート

日産自動車株式会社は、1933（昭和8）年12月26日の設立以来、『リーフ』や『ノート』を代表する自動車事業を展開しています。 「他がやらぬことをやる」という日産DNAのもと、先進的な技術を活用した自動車を提供していることが特徴です。また、技術力の高さだけではなく、品質の高さも当社の強み。 幅広い層のユーザーから高い信頼を得ており、販売台数は388万台にのぼります。（2021年度実績） 今後は「人々の生活を豊かに。イノベーションをドライブし続ける」というコーポレートパーパスのもと、モビリティとその先の未来を切り拓くこと、そしてコーポレートパーパスを実現することを目指しています。