メイテックは従業員の9割以上がエンジニアで、その数は約7,918名に上ります。2013年度から、新卒で入社したエンジニアの中から定年退職を迎える社員が出始め、2022年3月時点で488名が定年に至った実績があるなど、長く勤められる職場です。

当社が担う業務は、設計開発の中でも技術力・人間力の両方が求められるハイエンド領域です。クライアントからの依頼も多種多様であることから、スキルアップはもちろん、さまざまな案件にチャレンジでき好奇心を満たし続けることができるのが魅力といえます。

生涯を通じてものづくりの現場で輝き続ける「生涯プロエンジニア®」として活躍できるよう、エンジニアのスキルアップ支援に力を入れているのが当社の特徴です。全国に大型の研修センター2ヶ所、その他の研修施設11ヶ所の計13ヵ所の研修施設があり、派遣先の環境を再現し、実地研修ができるようにしています。 技術力研修では、技術の基礎、クライアントニーズに合わせた技術研修、ハイエンドクラスを対象としたプログラムなど、入社年数やキャリアに応じた研修を用意しています。技術のみならず人間力もエンジニアに必要と考える当社では、人間力研修も実施。業務に対する姿勢、考え方、進め方、コミュニケーション方法などを指導し、プロのエンジニアとしての意識を高めていただきます。 なお、社内技術力研修は500講座以上と数多く、2021年度に会社主導で実施した研修は608回、エンジニアが主催した技術勉強会は663回という実績があります。

評価はポイントでのグレードシステムを採用。業務内容、現在のスキル、研修の参加状況、拠点での活動状況などを見て評価していきます。 キャリアアップ制度では、自分の今までのキャリアを棚卸ししたうえで今後のキャリアを考えること、業務を通じてキャリアプランを実現するにはどうすべきか検討していくことに注目。入社時から当社独自のキャリア開発論にもとづいたキャリア開発を進めるとともに、ベストマッチングシステム®を活用したり、多様性・専門性が磨ける研修の場を提供したりと、さまざまなキャリア支援を行っています。

メイテックグループの経営理念は「共生と繁栄」です。当グループが所有する、人や技術、情報を社会に共有することで、クライアントをはじめ株主や社員も繁栄していけるよう努めています。

「自立と支え合い」を重視する社風で、個々がプロのエンジニアとして技術力・人間力を高める「自立」の精神を持ちながらも、同じ会社で働く仲間として「支え合うこと」も大切にしているのが特徴です。 具体的な取り組みとしては、各拠点にエンジニアの技術力向上の役割を担うマネージャーを配置し、勉強会を開催することで社員同士が切磋琢磨して成長していける場を提供しています。さらに各拠点間でも情報共有ができるよう、「代表者連絡会」と「労務懇談会」を月に1回、交互に実施。各拠点からエンジニアの代表者が選出され、情報共有・対応の検討などをしていく仕組みです。 ほかにも、社員に対してエンジニアのスキル・キャリアアップに役立つ情報などがアップされる「エンジニアポータルサイト」、各拠点の情報やサークル・イベント情報などが発信される定期社内報「SYORYU」なども提供。社内イベントとして日帰り旅行や一泊研修旅行、スポーツ大会などもあり、常に人とのつながりが感じられるのが魅力です。