事業概要
MNTSQは自社開発の機械学習を活用したSaaS「MNTSQ CLM」の開発・提供を通じ、大企業の契約業務のDXを推進しています。
契約=法律・法務と見られがちですが、契約書無しで成立する取引は事業活動に存在しないと言っても過言ではありません。MNTSQは2018年の創業以来、TOYOTA、三菱商事、ENEOS、ニトリ、中外製薬、三井住友銀行...と業種業態業界を問わず、導入実績を積み重ねてきました。MNTSQのプロダクトチームは、MNTSQ CLMを通じて、日本を動かす大企業のビジネス活動を支援しているという自負を持って、日々開発を進めています。レガシーシステムに慣れてしまった大企業ユーザにも、最高のUI/UXを体験していただくために、顧客フィードバックを基に機能追加や拡充を継続的に進めています。
最高のプロダクトをお客様に届けるためには、やらなくてはいけないことがまだまだたくさんあります。そんなMNTSQのチャレンジに一緒に挑んでくれる仲間を私たちは募集しています。
仕事内容
当社では全てのエンジニアが、プロダクトの設計・開発・運用全てのフェーズに広く関わります。テックリードとして、技術的な知見・ドメイン知識を活かしプロダクトの品質向上やチームの生産性の向上に取り組んでいただきます。
【具体的な業務内容】 ・レガシーシステムに慣れた大企業ユーザーに、使いやすさにあふれた業務プラットフォームを提供するための新機能開発 ・テックリードとして新機能開発における技術選定、アーキテクチャ設計、開発をお任せします ・技術負債解消に向けたアーキテクチャ改善、リファクタリング計画の策定、推進 ・大量のドキュメントの中から目的の契約情報を素早く検索するためのパフォーマンス改善 ・セールス・コンサルタントメンバーと連携しての仕様検討・策定 ・1社で万単位のユーザーを抱える顧客に安定して利用していただくための、継続的なリファクタリングやバグフィックス ・チームとして開発体制強化に向けた取り組み検討、実行 ・コードレビューを通じたチームメンバーへの技術的なフォロー、エンジニアスキルの底上げ ・開発プロセスを属人化せず、知見を共有しチーム全体の理解を深めるためのドキュメンテーション
求められるスキル・人物像
■必須スキル/経験 ・一般的なフレームワークを利用した、Webアプリケーションの設計・開発・運用経験(5年以上) ・自ら選定した技術/アーキテクチャを基にサービスを開発~運用まで実行した経験 ・テックリードとして技術的な側面から開発チームをリードした経験 ・自身の専門領域でない領域(リーガル領域等)に興味をもってキャッチアップをする意欲
■歓迎スキル/経験 ・Ruby on Railsを用いたWebアプリケーションの開発・運用経験 ・Vue.jsを用いたWebアプリケーションの開発・運用経験 ・ElasticsearchやApache Solr を利用した検索システムの開発経験 ・パフォーマンスやセキュリティを意識した技術設計の知見 ・専門性の高い実務領域で利用されるシステムの構築経験 ・ご自身の開発したプロダクトをローンチして、市場からのフィードバックを基に改善した経験 ・AWSを利用した開発経験 ・Dockerを用いた開発経験
■求める人物像 ・自律駆動のできる方 ・自分の限界を超えて成長する意志のある方 ・異なるドメイン知識を持つメンバーをリスペクトし、コラボレーションできる方 ・ドキュメントを活用し、他のメンバーとOpenに情報共有できる方
勤務地・給与・その他情報
開発環境・現場
このPJ・案件で使われている技術
プログラミング言語 |
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ミドルウェア・ツール |
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クラウド |
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サーバー・OS |
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支給PC | PC、ディスプレイ等を各位規定予算内で自由に購入可 |
事業内容の詳細
MNTSQ(モンテスキュー)株式会社は、エンタープライズ向けSaaSプロダクトを開発・提供し、「未来の社会インフラとなるリーガルテクノロジーをかたちにする」企業です。 トップクオリティのリーガルナレッジと、自然言語処理・機械学習技術を中心とするテクノロジーを融合させ、大企業や法律事務所の契約関連業務を変革していくことを目指しています。
< 詳しくはこちら > ・MNTSQのミッションや事業、組織、採用情報や、リーガルテック市場の概況をまとめた資料を公開しています https://www.mntsq.co.jp/careers/
■ プロダクトと実績 MNTSQ CLM 「契約業務全体のデジタル化」を推進する、大企業向けプロダクト。 契約書の作成支援、法務部への相談のナレッジ化、契約管理などの契約業務全体に対し、効率化と高品質化を同時に実現。 (トヨタ様など複数社との実証実験を経て、2020年11月に正式版のリリースを発表。既にコマツ様、大阪ガス様、三菱商事様などにご利用いただいています)
■ ポジショニング 日本四大法律事務所の「長島・大野・常松法律事務所」や、トップレベルの自然言語処理・機械学習技術を持つ「PKSHA Technology」といった、重要なパートナーとの資本業務提携を戦略的に実現。8億円の資金調達も完了しました。日本において法律事務所と資本提携した唯一の会社としてユニークな立ち位置を確立できています。 (リーガルテック市場では、土台となるリーガルナレッジのクオリティが提供価値の最大値を決め、自然言語処理・機械学習の技術力がその可能性を広げます)
<参考> 長島・大野・常松法律事務所と株式会社PKSHA Technologyとの資本業務提携を締結し、一般企業向け法務サービスの提供へ(含む8億円の資金調達) https://www.mntsq.co.jp/news/partnership-with-noandt-and-pksha
■ 契約業務は自然言語処理、機械学習が課題解決に貢献しやすい領域 当社が解決しようとしている契約業務の課題は、機械学習や自然言語処理の技術との相性が良い領域です。現在の自然言語処理でできることには制約も多く、決して万能ではありませんが、契約書の文章は整った日本語で書かれており、条項号の構造があるため、処理がしやすくアルゴリズムによって付加価値が出せる余地が大いにあります。