■ 概要 ・今回のポジションでは、セキュリティ製品（特権ID管理：CyberArk）の導入を担当します ・導入におけるコンサルテーションから実装、さらには導入後の運用支援などを幅広く対応し、企業のセキュリティリスクにおける課題を解決していきます

■ 詳細 ＜具体的な業務内容＞ ・メーカやディストリビュータからの相談対応 ・CyberArk社と一緒に、ユーザのシステム全体やアカウント管理状況のヒアリング ・特権ID管理の実現に向けた提案の実施 ・特権ID管理やID管理全体のコンサルティング、PoC ・CyberArkの導入および運用設計 ・お客様企業の担当者へのトレーニングの実施 ・システムの拡大やBPC対応などに応じたCyberArkの機能拡張やバージョンアップの実施

＜日本企業におけるセキュリティ対策の現状＞ 重大なサイバー攻撃事件の多くは、特権ID（管理者権限）の不正利用で発生しています。特権IDは不正アクセスやなりすまし防止のため、適切な管理が必要です。しかし、多くの企業では特権IDを複数のユーザーへ流用しているなど、適切な管理がされていないのが現状です。その結果、内部不正や外部からの侵入を許してしまいます。

＜国内市場における特権ID管理の対応状況＞ 認証はセキュリティ対策の基本であり、第一歩ですが、今まで国内市場における特権ID管理の導入は進んでいない状況でした。この2～3年はあらゆる業種・業態で特権ID管理のニーズが高まってきており、市場が急速に拡大しています。特権ID管理を適切にセキュアに構築するためには、製品知識はもちろん、セキュリティ・ID管理対象製品・システムなど広範な知識・技術が必要で、非常に高い技術力が求められるため、市場に専門家が不足している状況です。

■ この仕事の面白み・魅力 ・現在国内でも大手金融機関や製造業など、大手企業を中心に特権ID管理ソリューションの導入が進んでいるので、市場の拡大に貢献できます ・企業ごとに異なるIT環境、システム環境を把握/考慮したうえで、適切にセキュアな環境を構築するので、上記の広範な知見に加えて製品自体を使いこなせるようになる新たな知見の獲得ができます ・エンジニアとしてより重要な顧客課題を解決する機会が多分にあり、技術力を獲得/発揮できる環境です ・市場のニーズは高まっているにも関わらず、専門家が足りていない領域のため、専門性を身に着けることで、市場価値や年収も上げていくことが可能です

担当職種の変更の範囲：会社の定める職種（出向を命じることがあり、その場合は出向先の定める職種）

■ 得られる経験 近年はクラウドなど対応するプラットフォームが多岐に渡ることから、導入の際には求められる技術の幅が広がっており、クラウド・インフラ・セキュリティ領域と幅広い業務経験ができます。

■ 教育制度 人材育成に年間数千万円を投資、外部の教育プログラムを受講できる研修体制を構築しており、国内で約20年活躍するセキュリティエンジニアに参画してもらい、共に事業推進するなど、セキュリティ領域において常に先進性を持つスペシャリスト集団を目指せます。

■ キャリア制度 プロジェクトメンバーからプロジェクトマネジャーを目指す「マネジメントライン」の他に、ネットワーク・サーバーエンジニアを極める「スペシャリスト」の道を選ぶことができ、志向性に合わせてさまざまな成長の機会を提供しています。

パーソルプロセス＆テクノロジー株式会社では、プロダクトの設計・構築といった上流工程の導入提案から実施にとどまらず、セキュリティ運用面において現場に適した業務プロセスを設計。 ビッグデータ解析の「Splunk」を活用した監視、Webアプリを中心とした脆弱性診断によって、ランサムウェアなどの驚異から直接的に守り、国内トップレベルでセキュリティの最先端技術を提供する専門家として安心・安全な企業活動ができる組織体制を構築しています。