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イチロウ株式会社

『イチロウ』が挑む介護業界のゲームチェンジ

会社概要

高齢者と介護士のマッチングプラットフォーム『イチロウ』を軸に事業を展開

イチロウ株式会社は、2017年4月に創業し、介護とテクノロジーを融合したサービスを提供することで日本の高齢化社会を支えてきました。

介護士シェアリング事業では、介護が必要な方と介護士のマッチングプラットフォーム『イチロウ』を運営しています。 通常の介護サービスはマッチングまでに2〜4週間かかるところ、『イチロウ』では最短当日の利用が可能です。また、介護保険制度ではヘルパーの対応範囲に制限がありますが、当サービスでは介護保険制度のルールに縛られずオーダーメイドの介護サービスを提供しており、時間や頻度などのカスタマイズが可能。さらに当社では質の高い介護サービスを提供すべく、ヘルパーの登録時に技術確認と適性検査を実施、ヘルパーの特性を把握することでお客様に最適なヘルパーをマッチングできる仕組みをとっています。 間接コストをカットしたことで、介護士に支払う賃金を平均の1.7倍まで引き上げることに成功。介護が必要な方と介護士の双方にとってメリットのあるサービスです。

代表の水野は過去に老人ホームで勤務しており、そこで「最期は家で迎えたい」という高齢者の声を聞いてきました。そのことをきっかけに、高齢者が住み慣れた家で最期を迎え、家族の負担も軽減するためにプライベートヘルパーを自宅へ派遣する事業を始めました。 サービス名の『イチロウ』は、代表の祖父の名前です。介護現場で耳にした「身内に介護サービスは利用させられない」という声に対し、自分の両親や祖父にも自信を持って勧められるサービスにしたいとの思いから名付けました。

当サービスの強みは、介護士の適性検査と利用者からの評価情報をもとに、独自のアルゴリズムで最適なヘルパーとマッチングできる点です。また、利用者やヘルパー同士でリアルタイムな情報共有を行える独自の情報共有ツールを開発し、情報の透明性を担保しています。

当サービスは2024年12月時点で提供回数6万回を突破し、4年間で毎年300%以上の成長を遂げています。さらに、2024年9月より看護師による医療行為対応可能なサービス『イチロウナース』を開始し、在宅看護領域への拡大を進めています。2024年12月現在、東京・神奈川・千葉・埼玉・静岡・愛知・大阪・京都・兵庫の9エリアでサービスを展開中です。

  • ケアスタッフの経験のある代表の水野が、実体験をもとに当社を設立。
  • 介護する人も受ける人も幸せな社会を実現するため、事業の拡大を目指します。

会社の魅力

<介護業界を取り巻く課題> 高齢化や生産年齢人口の減少が進む日本において仕事をしながら家族などの介護に従事するビジネスケアラーが300万人以上に達し、日本全体で9兆円の経済損失が発生する大きな社会課題を抱えています(2024年12月時点)。 その背景には、急激な高齢化による社会保障費の財源不足や介護士不足があり、公的介護保険制度だけに頼る介護が限界を迎えているという危機的な状況にあります。私たちイチロウは、介護をテクノロジーの力でDXした新しい介護支援のサービスを作り、この国家が抱える社会課題に対して抜本的な解決策を見出していきたいと思っています。

<プロダクト組織の現状と今後の予定> 2024年12月現在、開発チームの体制としてはPO1名、EM1名、PdM1名、Eng3名、業務委託Eng4名、UI/UXデザイナー1名の体制です。プロダクトが進化する中で、プロダクトロードマップ・OKRの達成のためにさまざまな施策が複数ラインで走っています。

私たちの組織では、スクラム開発を推進しています。2週間1スプリントで運用しており、スプリントプランニング、スプリントレビュー、スプリントレトロスペクティブ、デイリースクラムを実施しています。作業の見積もり、ベロシティの計測は行っておらずスプリントプランニング時に定めたスプリントゴールが達成できたか、近づいたかを指標とする方法を取っています。

<今後、控えている開発> ・CSチームの業務効率化 ∟オペレーション上、管理画面の操作性が良くない箇所を特定し、改善を行うことで業務効率を上げる

・カード決済会社の変更に伴う開発 ∟事業運営上、2024年12月現在の決済会社では不都合な部分があり、新たな企業への移行を実施中

・新規事業への投資 ∟新たに構想を練っている、新規事業に伴う開発

・介護士とカスタマーのマッチング精度、効率性の向上 ∟取得するデータを増やす ∟取得したデータを元にマッチングアルゴリズムのアップデート ∟マッチングの手動作業の自動化

・Laravel9.0→11系へのアップデート

・データ基盤の整理 ∟各々がバラバラに計測を行っている箇所の改善 ∟分析基盤にすべてのデータが集約されるよう、システムの改善を行いたい

など 事業成長・プロダクトの磨き込みに関わる開発とシステム面の改善をおおよそ8:2の割合で進めていく予定です。上記の予定に優先順位を振り、順次開発に着手していきますがアサインについては手を挙げればどの開発にも携わることが可能なチーム環境です。

<プロダクト組織として目指すカルチャー> プロダクト志向×エンジニアリング×チームワーク 上記、3つのキーワードを大切にするチームでありたいと考えています。 プロダクトのグロースだけではなく、品質や技術的負債にも目を向けたいですし、その逆も同様です。どちらかが、軽視される世界を私たちは望んでいません。 チームの面では個々のスタンドプレーだけではなく、周囲と連携や助け合いながらチームとしてのレベルを向上させていく、そんな組織でありたいと思っています。

<技術スタック> ・サーバーサイド ・PHP8.2/Laravel 9.0 ・フロントエンド ・JavaScript/jQuery ・補足:2024年12月現在は画面数がそこまで多くないことから、フレームワークの導入を見送っています。今後のプロダクトの状況やエンジニア組織の増員などをきっかけにVue/Reactといった技術を導入する可能性は十分にあります ・インフラ ・AWS ・ECS/Fargate構成 ・Terraformでの構成管理 ・ドキュメントツール ・Notion、miro ・コミュニケーションツール ・Slack ・チケット管理 ・JIRA

<お任せしたいこと> 介護者マッチングサービス『イチロウ』を技術面・プロダクト面から機能改善・グロースさせる役割をお任せします。サーバーサイドの開発がメインですが、フロントやクラウドサービスを使った幅広い領域に携わっていただきます。

<具体的な職務> ・介護依頼者と介護ヘルパーのマッチングシステムの新規機能開発/機能改善 ・新規プロダクト開発業務全般 ・スクラム開発におけるスクラムイベントへの参加(スプリントプランニング、スプリントレビュー、スプリントレトロスペクティブ、朝会) など

6人程度の少数精鋭の開発チームの一員として、個々人が計画からリリースまで幅広い技術領域に携わっています。 社内勉強会なども開催しており、さまざまな得意分野を持った仲間と議論したり、ともに問題を解決したりといった活動が日常的に行われています。

<ポジションへの期待値> 当社での開発はサーバーサイド・フロントエンド・インフラを分業する体制ではなく、サーバーサイドの開発を軸にフロントエンド・インフラ(AWS)にも携わるフルスタック型の開発体制を敷いています。主となるのはサーバーサイドですが、フロントエンド・インフラ(AWS)に携わることもあります。 また、スクラム開発を採用していることからチームの改善事項やプロダクト機能へのアイディア出しなども日常的に行われています。エンジニア視点のアイデア出し・提案もチームビルディング・プロダクト作りにおいて非常に重要だと考えており、推奨・歓迎しています。

会社の展望

日本において高齢化や生産年齢人口の減少が進む中、仕事を持ちながら家族を介護するビジネスケアラーが300万人以上に達し、日本全体で約9兆円の経済損失が生じています(2024年12月時点)。 この現状は、急激な高齢化によって社会保障費が逼迫し、介護士不足が続いているため、公的介護保険制度だけに依存することの限界に直面していることを示しています。 さらに、伝統的な「家族が介護すべき」という価値観が新しいサービスの普及を妨げており、保険外サービスの市場はほとんど整備されていない現状です。 これにより、質の高い介護サービスを適切に提供することが困難になっています。 私たちイチロウは、テクノロジーを活用した介護支援サービスの開発を通じて、これらの根深い社会課題に対して具体的な解決策を提供することを目指しています。 データを活用した質の高いマッチングプラットフォームを構築し、介護業界全体の生産性向上とサービスの向上に貢献していきたいと考えています。

社員の声

社会的意義の高いビジネスに関われる

当社の事業は福祉業界の課題解決を目的としています。SDGsとも関連のある社会的意義の高いビジネスを、少人数のスタッフそれぞれが主軸となって進めることができます。

コーポレート/コーポレート管理部 経営管理G/2021年1月入社

自ら会社のサービスや社内制度などを作っていけるチャレンジングな環境

私が入社した2020年10月からこのアンケートを入力している2021年3月までの、たった5ヶ月の間に目まぐるしく色々なことが変わっていきました。 入社時には導入していなかったツールを使ってのタスク管理やオペレーション方法の変更。細々とした社内のルールやコミュニケーションの方法まで、一緒に作り上げてきました。 ただ与えれる仕事をこなすのではなく、自分の意見やアイデアをお互いにぶつけ合ってより良い物を作る。そんな環境の中で自分自身も大きく成長していけます。 5ヶ月前の自分に「入社したことは間違いじゃなかったよ」と伝えられる今があります。

インサイドセールス/イチロウ事業/2020年10月入社

スーパーアナログな介護業界の変革に携われる環境

介護業界は未だにFAX、TEL文化が温床になっています。 そのためたださえ人員不足の介護の業界ですが、かなり人力に頼ったアナログなオペレーションが多いのが現状です。 介護×テクノロジーで現場のオペレーションを簡略化して生産性UPを目指し、介護業界全体の脱アナログ化の先駆けになれればと思います。

カスタマーサクセス/イチロウ オペレーションG/2019年4月頃入社

事業内容

介護士オンラインマッチング事業

オーダーメイド介護サービス『イチロウ』(https://ichirou.co.jp)は、公的介護保険では支援が受けられない在宅介護ニーズに対して、オンライン上でケアパートナー(介護士)をマッチングするサービスです。

勤務地・その他情報

会社名
イチロウ株式会社
従業員数
40
平均年齢
34.5
業種
  • Webサービス・ASP
  • 医療・福祉・介護
本社所在地

東京都千代田区二番町9番3号 THE BASE麹町 W-303号室

代表者
水野友喜
設立年月
2017年4月
資本金
6,497万3,640円
株式公開 / 証券取引所
非上場

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