事業概要
弊社はデータ社会に求められる大量データの高速処理、その技術的解決を行っております。 DX戦略の浸透でデータの利活用が進む中、様々な箇所に点在しているデータをいかに整理して早く処理をして分析や活用につなげられるかという点に課題があります。 弊社では、その課題解決のためのソリューションの提供および自社製品の開発・研究を行い、2023/10には、世界最速レベルの性能を持つ国産RDB「劔(Tsurugi)」をOSSとして公開。 昨今世の注目を集めている「DX戦略のためのデータ処理基盤の構築」から、コンサルティング/システムアーキテクト、システム開発、インフラ環境構築などを行っています。
仕事内容
■業務内容 主に「データ処理」に関する開発業務となります。 Hadoopなど分散処理用の自社製品であるFW「Asakusa Framework」や世界最速レベルの性能であるRDB「劔(つるぎ)」、その他お客様のシステム要望に適したソリューションを活用して、データ処理のシステム及びそれに関連する周辺のシステム開発を行って頂きます。 アーキテクトの方には、データ活用に関する開発の前段階として営業メンバーと共に営業から案件に関わって頂き、開発案件に対して適用技術の見極め、システムの全体設計、案件管理なども行い、多岐に渡る役割で業務を遂行して頂きます。
<主な業務内容> ・顧客折衝、プロジェクトの管理、アーキテクチャ、上流工程、実装(Java)、PoCの実施 ・インフラ設計構築(クラウド/オンプレ) ※基本的に常駐作業ではありません。
■開発環境 言語:Java(メイン言語)/C++/(Python)/SQL DB:MySQL/PostgreSQL/劔 OS:Linux クラウド:AWS/Azure 分散処理基盤: Amazon EMR/Azure HDinsihgt/Hadoop/Spark/Databricks その他: Gradle/Asakusa Framework/Git/Slack/Docker/Jenkins/Redmine/Backlog/(zendesk)等
■実績例 ・IT企業の原価計算・管理会計システム構築 →従来型RDBMSで約20時間の処理が約10分に (ほぼリアルタイムの環境で分析が可能に) ・金融機関の分析処理バッチの高速化 →従来の10時間かかる処理を7分まで短縮 ・食品製造業の原価計算システム構築 →従来のRDBMSで4時間かかる処理を20分まで短縮 <劔の開発の過程で実証実験を行った事例> ・国立天文台での宇宙空間における観測データ(ビッグデータ)の処理 ・3D航空マップの災害発生後の初動・応急対策段階での活用 ・LiDARカメラによって得られる大量の点群データの格納および解析 など
■当社での開発の魅力 ・Javaのベテラン技術者や、アーキテクトのスペシャリストなど、経験豊かなエンジニアのもとで開発経験を積むことができます。 ・R&D部署があり、国内では珍しいRDB開発研究など行っております。 ・主にデータ活用に関する開発案件に関わるため、分散処理など「データ処理」に関する強みを持て、DXには欠かせないデータ処理の技術を学べます。
■自社製品(OSS) <Asakusa Framework(分散処理用フレームワーク)> 主に基幹システムなど業務システムへのHadoop,Spark等の並列分散処理の能力を活用するためのフレームワークです。難易度の高い並列分散処理のアプリケーション開発の敷居を下げ、開発後のプログラム改編や保守・運用も行いやすくなります。 その為、データ量が増え続ける現在、従来では難しかった複雑でデータ量の多い業務データ処理時間の短縮を行い、さらに運用や保守の難易度を下げることで、時間的な制約・運用・保守にかかるコストの高さから解放され、機会損失となっていたデータ活用にリソースを割くことが可能となります。
<劔(RDB)> 2023/10に、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の研究開発事業支援に採択され、各大学の研究室やNEC社と共に開発を行っている国産RDB「劔(Tsurugi)」をOSSとして公開。
NEDOのリリース:https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101671.html 製品コミュニティサイト:https://www.tsurugidb.com/
求められるスキル・人物像
■ 必須スキル/経験 ・Javaの開発経験(3年以上) ・インフラ(クラウド)の知識(設計できるくらい) ・業務システム開発経験 ・技術を学び続けている(最新動向を追っている) ・DBチューニング経験
■ 歓迎スキル/経験 ・プリセールス経験 ・システム開発に関して自身の得意な事が有る事
■ 求める人物像 ・技術が好きで今後も携わっていきたい方 ・技術を学び続けている方(最新動向を追っていることを想定しています)
勤務地・給与・その他情報
想定年収、待遇・福利厚生、選考プロセス
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開発環境・現場
このPJ・案件で使われている技術
プログラミング言語 |
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データベース |
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ミドルウェア・ツール |
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クラウド |
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サーバー・OS |
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開発手法 |
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プロジェクト管理 |
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コミュニケーションツール |
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その他 |
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支給PC | 現場で選択可能(Windows/Mac) |
得られる経験・キャリアパス
■ 得られる経験 ・データ処理について自社サービスとこれまでのノウハウがあるほか、優秀なエンジニアが在籍しているので、スキルアップできます。 ・これまでの豊富な業務システムの知見を、技術を持って顧客課題の改善に役立てる事が出来ます。
事業内容の詳細
メモ ■実績例 ・IT企業の原価計算・管理会計システム構築 →従来型RDBMSで約20時間の処理が約10分に (ほぼリアルタイムの環境で分析が可能に) ・金融機関の分析処理バッチの高速化 →従来の10時間かかる処理を7分まで短縮 ・食品製造業の原価計算システム構築 →従来のRDBMSで4時間かかる処理を20分まで短縮 <劔の開発の過程で実証実験を行った事例> ・国立天文台での宇宙空間における観測データ(ビッグデータ)の処理 ・3D航空マップの災害発生後の初動・応急対策段階での活用 ・LiDARカメラによって得られる大量の点群データの格納および解析 など
■自社製品(OSS) <Asakusa Framework(分散処理用フレームワーク)> 主に基幹システムなど業務システムへのHadoop,Spark等の並列分散処理の能力を活用するためのフレームワークです。難易度の高い並列分散処理のアプリケーション開発の敷居を下げ、開発後のプログラム改編や保守・運用も行いやすくなります。 その為、データ量が増え続ける現在、従来では難しかった複雑でデータ量の多い業務データ処理時間の短縮を行い、さらに運用や保守の難易度を下げることで、時間的な制約・運用・保守にかかるコストの高さから解放され、機会損失となっていたデータ活用にリソースを割くことが可能となります。
<劔(RDB)> 2023/10に、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の研究開発事業支援に採択され、各大学の研究室やNEC社と共に開発を行っている国産RDB「劔(Tsurugi)」をOSSとして公開。
NEDOのリリース:https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101671.html 製品コミュニティサイト:https://www.tsurugidb.com/