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ラティス・テクノロジー株式会社

独自に開発した技術「XVL」を用いて製造業のさまざまな工程を3D化

会社概要

一般的なPCでは閲覧が難しい大規模データを、独自開発した技術で約1/100のデータに軽量化

ラティス・テクノロジー株式会社は1997年に設立。独自に開発した3D技術「XVL」を用いた製品やソリューションを製造業向けに開発・提供し、ものづくり産業のさまざまな工程を3D化しています。

製造業で幅広く利用されている3DCADのデータは容量が大きく、一般的なPCでは快適にデータを閲覧することができません。そのため、多くの製造現場では、未だに紙図面を用いて作業を行っております。当社の技術「XVL」を用いることで、CADの高い精度を保持したままファイルサイズを約1/100まで軽量化することが可能。作業現場のPCやタブレットなど、あらゆるデバイスで3Dデータを閲覧できるようになります。

今後は実製品の試作なしでの製品の検証作業ができるような仮想検証ソリューションの提供を目指していきます。ほかにも、MR（複合現実）やVRを活用した組み立てトレーニング用ツールの開発、資材のテクスチャーまで判別できるような精度の高いビューワを開発する予定です。

重たいデータを軽量化して扱いやすくする独自技術を開発します。
MRやVRを活用したソリューションを開発中。

会社の魅力1

ラティス・テクノロジーの従業員数は約100名で、うち34名がエンジニアです（2021年3月時点）。

開発の際は、大きく基幹製品開発とオプション製品開発、システム開発にに分かれています。基幹製品はソフトウェアの規模が大きいため、機能を分担して作業を進行。オプション製品は製品ごとに担当者ついて開発をしています。メジャーリリースが年2回あり、リリース目標に向けてウォーターフォールで開発しています。当社では約120製品を取り扱っているので、1人あたり複数製品を担当。任せられる範囲が広く、大きな裁量を持って開発に取り組むことが可能です。また、要件定義は技術コンサルタントが行っているため、エンジニアは実装に注力することができます。開発の期間は最長で3年程度にわたるなど規模の大きいものが多く、時間をかけながら落ち着いて開発に取り組むことができるのも魅力です。

ラティス・テクノロジーで活躍しているメンバーは、「3D技術に興味のある」「製造業に貢献したい」といった気持ちを持って入社しているケースが多いです。 3D技術を用いた開発に携わったことがなくても、業務アプリ開発やC++の経験があれば開発に挑戦可能。ただ、3D技術に興味のある方のご応募が望まれます。中途入社のメンバーの教育については、当社の技術や業務内容、組織体系などについてのレクチャーを中心に企業理解を深めることを目的とした研修を2週間から1カ月にわたって実施しています。

会社の魅力2

ラティス・テクノロジーは設立からの年数が25年に近づき、社員の平均年齢は42歳、平均勤続年数は9年1カ月と落ち着いた雰囲気のある組織です。現在、第二創業期を迎えつつあります。当社が掲げる理念は、「3Dで世界を変える」で、革新的なサービスを創造し、世の中に3Dの価値を提供し続けることを使命としています。

当社には、SIでソフト開発をしていたメンバーが多く在籍。自社でスケジュールを調整してサービスを開発しているため、受託開発よりも働きやすいと感じているメンバーも多いです。社内で要件定義から設計までを行っていることもあり、適切な業務のコントロールができています。

また、代表から役員までのほとんどが元技術者であるため、社内には技術を大切にする風土があります。評価に関しても、技術力を中心に査定を決めており、良い技術を持っているメンバーはその技術力に応じた評価をされます。キャリアパスについては、6段階の等級があり4段階目からエキスパート職とマネジメント職に分かれているのが特徴です。当社ではエキスパート職を選ぶメンバーが多いですが、もちろんマネジメント職を選ぶことも可能です。

社員の声

XR（クロスリアリティ）が浸透している環境です

弊社の開発はいくつか部門がありますが、そのいずれも XR（VR や AR）の開発に携わっています。現在、Webブラウザ上でのVRやARの開発を行っています。

システムエンジニア／システム事業本部／2014年4月入社

クライアントは大企業が多いです

メーカー大企業に自社技術でビジネスが行えることがやりがいにつながります。リモートで業務を進められるので、システムエンジニアでも公私の折り合いがつきやすい点が特徴です。

サーバサイドエンジニア／システム事業本部／2020年2月入社

責任のある仕事に携われます

会社全体が大きな転換点となっており、責任を感じながら働くことができます。

バックオフィス／業務管理本部／2013年2月入社

技術的な興味に対して、積極的に挑戦させてくれる環境があります

XRに興味があり、関連する業務を希望したところ、新人時にOJTの一貫としてVRの新製品の開発に携わることができました。また、見聞を深めるためにVRの学会にも参加する機会をいただき、現在もVRの開発チームとして仕事をしています。加えて、保守的な内容が主ではあるのですが、今年度からはMR製品も担当しています。

エンジニア／XVL開発本部／2018年4月入社

多様なお客様の業務に密着したソリューションのカスタマイズにチャレンジできます

3Dでのデジタルトランスフォーメーション（DX）を成功させるためには、お客様ごとに最適なソリューションのカスタマイズがポイントとなります。弊社製品ラインナップは、各製品がソリューションの構成要素であるので、多様な組み合わせを検討する機会が多々あります。

フロントエンドエンジニア／XVL開発本部／2016年4月入社