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電力広域的運営推進機関

共に「電力システム改革」の今をITで支え、未来の日本をつくる原動力となろう

会社概要

電力広域的運営推進機関は電気事業法に基づき2015年に発足した認可法人※です。略称として、「広域機関」や「OCCTO(オクト)」と呼ばれています。 ※認可法人とは、法律に基づいて設置された機関(代表例:日本銀行 日本赤十字社)を指します。

OCCTOでは電力の安定供給を担っています。電気事業法で求められる役割は、「電気事業の広域的運営の推進」です。例えば「日本全体で電力を安定的に届ける(発電と需要が一致しているか監視し、需要に合わせて電気の過不足を調整するなど)」や「そのための必要な電気の量(需要)を想定し、運営ルールや制度を作り、管理運営をする」というものです。 また、その役目を担うために必要な情報システムを企画・設計・開発・運用するのも重要な責務です。

<当社の紹介動画> https://www.youtube.com/watch?v=gZc5KNm5F-4

会社の魅力

電力業界は歴史があること、さらに国の認可法人であることからも、OCCTOも伝統を重視するような社風なのではないかと考えていた若手職員も多くいました。しかし入関してからは新しい考えや制度が受け入れられやすく風通しの良い職場だと感じています。 これはOCCTOが2015年に設立された比較的新しい組織であることや電力業界自体が変遷を重ねており、その中核であること、さまざまな会社からの出向者で構成されていることが関係しているようです。

また、全国の電力会社を束ねる役目を持つために、各電力会社からの出向者で大半が構成される職員構成であるかゆえに、新卒、中途入社問わずプロパー職員はその中核として新しいチャレンジに取り組む機会が与えられやすく、活躍の場が広がります

会社の展望

電力システムはまだ改革の道半ばであり、電力広域的運営推進機関は、電機の安定供給を守り、課題の解決に取り組む電力システムの「要」となる組織です。新たな課題の解決に向けて共に考えチャレンジする意欲ある仲間を求めています。一緒に電力システム改革の歴史を作りませんか?

社員の声

  • 初めてでも働ける環境

    システム関連の仕事が初めてでも、チームやベンダーとコミュニケーションをしっかりとることで業務を行えます。 要件定義から開発まで携わることができ、一つのプロジェクトが終わると成長していることが実感できます。 リモートワークも可能なため、一人で集中したいときにはリモートワーク、チームで話したいときには出勤するなど、作業内容に応じて業務をすることができます。

    開発リーダー/総務部情報システム室/2019年4月頃入社

  • システム開発・構築の企画から運用まで工程全体に携わることができる

    事業を営む組織ならではのシステム企画から運用まで一気通貫で携わることができます。 政府系のシステムで日本全国の人たちに影響があるということもあり、責任は大きいですが、その分やりがいをもって業務に従事しています。 また、システム利用者との距離が最も近いため、システム導入後の反響を踏まえて改善を考えられます。

    IT企画戦略/総務部情報システム室/2019年2月頃入社

  • 電力システム改革を支えるITをつくる

    2016年4月に始まった「電力小売全面自由化」以降、広域機関は「間接オークション」や「容量市場」などの電力事業制度の設計において、主導的な役割を担ってきました。 現在も全国大での「需給調整」機能の強化に向けた取組などを進めています。 「情報システム室」では、これらの電力事業制度を支えるさまざまなシステムを開発、維持・運用しています。 小売、発電、送配電に関わる全ての電気事業者に向けてサービスを提供しているため、大規模でミッションクリティカルなシステム開発を推進するためのスキルを培うことができます。 また、システム開発にチームワークは必要不可欠ですが、広域機関での仕事は、自分たちの組織内だけに留まらず、全国の一般送配電事業者や電力市場関係者と協働しながら、電力という大きな社会インフラの仕組み作りを支えることができるのが一番の魅力だと考えています。

    開発リーダー/総務部情報システム室/2018年11月頃入社

  • 日本全国の電力や会社の情報が集約されている

    電力広域的運営推進機関は、その設立経緯と役割から、電力会社やシステム開発ベンダーなど多種多様な企業からの出向者が職員の多くを占めています。 その出自の多様さから、さまざまな会社や業界の人間関係や企業文化、業務知識に触れることができ、毎日新しい発見がある職場です。 また「情報システム室」は新たにシステム職の職員を集約して創設された新しい組織です。ルールやツールが整備されていない面もありながら、それを新たに立ち上げていく楽しみもあるため、単なる技術志向の職場にはないフロンティア・スピリッツ溢れる日々が過ごせます。自分で何かを創り上げていきたいという方にはとても魅力的だと思います。

    マネージャー/総務部情報システム室/2022年5月頃入社

事業内容

▼情報システム開発・運用

電力の安定供給を支えるためには、デジタル技術の活用が不可欠となっています。 OCCTOは日々の電力の安定供給の基幹システムである広域機関システムの維持運用をはじめ、業務効率化・高度化を目的としたシステムの開発・維持運用を多くの関係者と協力しながら行っています。

▼電力市場の創設・運営

発電所を持つ発電事業者は、使われる電気の量に合わせて電気を供給する必要があり、電気を売買する小売電気事業者は、使う電気の量に見合った電気を調達する必要があります。 これは電気のkWh取引といい、発電事業者と小売電気事業者の間で、相対や電力卸市場などで取引されています。OCCTOは将来に必要な供給力(発電することができる能力)を確保するための仕組みとして『容量市場』という新たな市場を創設しました。

▼全国の電力需要と供給監視・ひっ迫時の応援指示

北海道から沖縄まで全国の電力会社の中央給電指令所とネットワークでつながって、365日24時間体制で電力需給を監視しています。もし電力需給がひっ迫しているエリアがあれば、ほかの複数のエリアと調整し、応援の指示を出しています。

▼再生可能エネルギーの導入を見据えた送電網の整備計画検討

電気は北海道から九州まで送電線でつながっています。需要は東京、中部、関西など日本の中央部分に集中していますが、太陽光発電は日照時間などから九州に多く、風力発電は風況のよい北海道や東北にポテンシャルがあります。OCCTOでは2050年という長期を見据えて電力ネットワークのマスタープランの策定を進めています。

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勤務地・その他情報

会社名 電力広域的運営推進機関
従業員数 190人
業種
  • 電気・電子・機械・半導体
本社所在地 東京都東京都江東区豊洲 6-2-15
代表者 大山 力
設立年月 2015年4月
URL https://www.occto.or.jp/
Twitter https://twitter.com/occto_jp

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