事業概要
■ 生鮮青果物流通に関わるシステム構築および業務受託サービスの提供
仕事内容
■ 概要 青果業界や流通企業向けに自社で開発するシステムのインフラ業務をお任せします。 インフラ担当部門では、大規模システムは委託企業と協力しながら運用し、小規模システムは当社内で内製化できるようなチームを目指しています。
■ 詳細 ＜既存システム＞ ・サーバー運用、保守（2024年4月現在はクラウド環境ではIaaS/PaaSがメインとなっており、当社主力サービスの大規模システムについてはクラウドIaaS環境へ移行中です） ・ネットワーク運用、保守 ※大規模システムについては、アラートが発生した際の一時対応は委託企業が対応しますが、緊急度や重大度に応じ、当社従業員も対応します。
＜新規システム＞ ・クラウド環境のインフラ基盤設計、構築 ・ネットワーク設計、構築
＜各種調整業務＞ ・開発部門との連携、調整 ・要件のヒアリング（営業、開発部門、顧客） ・購買管理（発注要件、納期、予算、購買） ・月次作業、週次作業 ・定例ミーティングの参加
業務に関するナレッジはトラブル対応なども含めて共有しています。 まずは当社主力サービスの『生鮮MDシステム』をお任せする予定です。担当システムに関しての環境や運用内容について3カ月程度実務OJTを行い、理解を深めてもらったのちに担当者として業務に従事していただこうと考えています。※出勤場所の変更なし
■ 募集背景 当社が自社開発しているシステムの運用保守体制の強化や新規システムの構築案件の増加に伴い、今後を見据えてシステムのインフラ運用、構築に携わっていた方を募集します。 これまでに経験した業務内容や知識を活かして、一緒にチーム作りができる方に参加していただきたいと考えています。
求められるスキル・人物像
■ 必須スキル/経験 ・サービス提供しているシステムのインフラ運用経験（サーバー/OS/データベースなど、ミドルウェア/ネットワークの経験）
※学歴：高専卒、専門卒、短大卒、大学卒以上
■ 歓迎スキル/経験 ・ITに関する交渉、折衝、営業経験 ・開発チームと調整経験 ・IT企業や上場企業での業務経験 ・1つのシステムでインフラ環境の設計から構築、運用、保守までを一気通貫で実施した経験
■求める人物像 ・主体的にコミュニケーションをとることができる方 ・仕事において、自分がこうしたい、こういうことをしたいという意識を持っている方
勤務地・給与・その他情報
開発環境・現場
このPJ・案件で使われている技術
| データベース |
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|---|---|
| ミドルウェア・ツール |
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| クラウド |
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| サーバー・OS |
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| 支給PC | Windows |
得られる経験・キャリアパス
■得られる経験 ・求められるインフラ要件によって、クラウドの新規サービスを利用するなど、経験の幅が広がります。 ・業務改善のための提案は有用性があれば取り入れていく気質のため、自身の仕事の仕方によって、さまざまな仕組みに触れることができます。（実際に担当者から提案された仕組みを導入し、それが、利用事例となり提供元の紹介事例のサイトに掲載されたことがあります。）
■キャリアパス ・まずは生鮮MDシステムの担当者として、対象システムの運用全般を対応できるよう、対応に当たってもらいます。
・その後、当社が提供する他システムの運用を経験してもらい、幅を広げていってもらいます。
・最終的には、技術専門職としてのシステムの運用に従事しつつ、様々なスキルを習得してもらっていくか、マネージャーとしてチームを束ねていくかを本人と会話をしながら方針をけっていしていく形となります。
事業内容の詳細
イーサポートリンク株式会社は、主に野菜や果物の生鮮流通を効率化するシステムやオペレーションを提供している企業です。 規格が決められている工業製品と違い、野菜や果物は同じ品種であっても色やサイズ、形、その年の出来・不出来、品質が均一ではありません。等級が決められていたとしても、産地間で基準が違うといったこともよくあるかつ、価格は収穫量などによって日々変動します。そのため、工業製品のような共通コードをつくることができませんでした。 こうしたことから、情報システムに極めて対応させにくく、産地から小売に至るサプライチェーン（SC）における受発注などのやり取りは、FAXや電話といったアナログな方法によって行われてきたのです。小売業者ごとに独自の商品コードを用いるケースも多く、卸売業者は同じ品種の青果の複数のコードに対応すべく、その品種コードに置き換えるといった作業も発生してきました。 このような属人的な個別対応が、産地、加工業者、JA、青果市場、仲卸、小売といったSCを構成する各事業者間で行われており、構造的に非効率なオペレーションとなっていました。 当社では、こうした非効率さを解消するプロダクト/サービスを提供しています。
＜提供サービス/プロダクト＞ ・『イーサポートリンクシステム』：生鮮SC全体の“見える化”を実現 各社の商品コードを統一コードに読み替え、SC全体を情報連携し一元管理を実現。販売計画をSC全体で共有し、入出荷の実績をリアルタイムで確認可能とすることで商品ロスや作業ロスの削減に繋げます。
・業務受託サービス（BPO）：生鮮流通のスペシャリストが流通業務をサポート 『イーサポートリンクシステム』を活用し、鮮流通に特化したオペレーション業務を代行。 ※『イーサポートリンクシステム』と業務受託サービスはセットでの提供が基本
・『生鮮MDシステム』：小売業向け青果物の受発注決済クラウド 小売業と青果仲卸などの仕入先を結び、発注、入荷および検収業務をオンライン化し、スピーディーかつ正確な仕入を実現するとともに、伝票レスにより事務処理負荷の大幅な削減に繋げます。なお、青果の受発注においてよく発生する、「Aは100個ないけれど、同じようなBとCが50個ずつならある」といった柔軟なやり取りもシステム上で行えるのが特徴的です。
・『E-BindPlus』：小売・量販店との多様な取引に対応する生鮮流通業務向けクラウドEDI
・『農場物語』：栽培計画に基づく生産管理や農薬の適正使用管理、コストおよび収益管理などを実現するITソリューション
・農薬検索システム：農林水産消費安全技術センターが管理している最新の農薬登録情報を基に、農薬選定および選定後のチェック作業を効率化する官公庁向けシステム