■ 概要 ・デジタルプロジェクトエンジニアとしての業務全般をお任せします

■ 詳細 ＜具体的な仕事内容＞ ・顧客の要望を通して、必要な情報の収集 ・BTG Capstone社（アメリカ）との打合せ ・BTGシステムとDCSや他社のシステムとのインターフェイス、ネットワーク方法の構築（特にOPC通信） ・ソフトウエアをダウンロードするサーバーの構築やファイアウォールの設定 ・国内で手配が必要となるハードウェアやソフトウェアの選定、発注、納期の管理 ・現場/客先にてハードウェアやソフトウェア、既存客先システムのネットワークの構築 ・プロジェクト進捗状況のCapstoneへの報告、問題提議、解決 ・BTGソフトウエア（システム）の稼働や他社とのネットワークの確立、データ通信の確認 ・BTGソフトウエアのパフォーマンス確認と必要があれば修正 ・現地によるオペレーターへのトレーニングや稼働後のトラブルシューティング、定期サポートの提供

＜『dataPARC』について＞ プラント内に独立して混在するさまざまなシステム（DCS、PLC、LIMS、QC、MESなど）の情報を集約・統合化できる、Plant Information Management System （PIMS）です。異なるプロセスの相関関係（原料と品質、工程と仕上げ率）の分析を可能にし、異常製品の原因追及や標準化を実現することができます。 米国のCapstone社で40年間にわたり開発、改善、進化したシステムで、システムとしては完成していますが、実際の導入やカスタマイズに関してはCapstone社との連携が必要です。

＜期待される役割＞ ・BTGデジタル/ソフトウエア商品への理解 ・上記に必要なネットワークや通信システムの理解 ・Capstone社と連携をするための、システムやサーバー、OPC通信、ネットワークなど幅広いITの知識の習得

※Capstone社のサポートは素晴らしく時差を感じさせない働きぶりで、彼らの『dataPARC』に対する「情熱」を感じます ※システム稼働後は保守やカスタマイズ、顧客への定期トレーニングも必要となります

＜入社後の流れ＞ ・研修やトレーニングは国内のdataPARCチームがOJTを行います ・専門の技術部門（Capstone）がリモートにて行う研修もあります ・特にCapstoneチームのサポート体制は、優秀な人材がそろっており時差を感じさせないほど万全です

■ この仕事の面白み、魅力 ・国内外を問わずグローバルに活躍することができます ・年次を問わず裁量のある業務に挑戦できます ・新規事業の立ち上げやマーケット開拓の経験を得られます ・グローバル企業でのビジネスセンスを習得できます ・異なる国とのコミュニケーション力が身につきます

■ キャリアパス ・国内外に問わず、セールスやマネージメントへのステップアップの機会があります ・またキャリアデベロップメント事例（海外担当、グローバル部転属）は当社に多数存在しています ・国内外でのマネジメントポジションを目指せます ・将来的には日本をアジアのハブセンターにする構想があります

フォイトターボ株式会社は、ドイツの世界的な製紙関連機器装置メーカー「Voith」グループの日本法人のひとつです。BTG事業部は100年前にスウェーデンにて発祥した歴史のある事業部で、製品によっては、世界の7割～8割のシェアを実現しています。2017年に「Captone」を買収してデジタル部門へ参入し、2019年「Voith」に買収されグループ傘下に入りました。 BTG事業部の新たな戦略として設立したデジタル部門では、スマート工場へのプラットフォーム・システム『datePARC』を日本市場へ展開しています。今後は、国内やあらゆる産業においてもメジャーになれるシステムを目指しています。