会社概要
ニンテンドーキューブ株式会社は2000年3月に設立され、札幌本社と東京本社の2拠点を構えています。 任天堂株式会社グループとしてゲームソフト開発事業を展開しています。
当社でゲーム開発をする魅力は、任天堂と協業し制作しながらも当社独自のアイデアとデザインでゲーム開発に携わることができることです。 主な開発タイトルとして、『マリオパーティ』シリーズや『Wii Party』シリーズ、『どうぶつの森 ポケットキャンプ』などを制作しています。
当社ではパーティゲームを多数手がけている点が特徴。幅広い世代で遊べるようにするため、操作性はもちろん、登場キャラクターに遊びをもたせています。 たとえば、マリオパーティシリーズではマリオだけでなく、クッパやクリボー、テレサなどのキャラクターをプレイヤーとして使用できるのも、当社のパーティゲームならではです。 ビッグタイトルの開発に携わり、自分たちが発案・制作に関わったタイトルを世界中に届けることができる点は、社員のやりがいにもつながっています。
今後の事業展開に関しては、任天堂とともにコンシューマ―をメインに、スマートデバイス、もしくは双方でゲームの開発を進める方針です。
会社の魅力1
当社の従業員数は130名程度と小規模な開発会社ですが、開発部署にはプランナー部、プログラマー部、デザイナー部、サウンド部があります。
各部署ともにプレイヤー視点となりどれだけ気持ちよく遊べるかという点を重視しゲーム開発を行っています。 チーム全員でよりよいゲームができるよう積極的に意見交換をしながら制作に携わります。 そのため「相手の意見を否定しない」「意図を理解する」「自分の考えをしっかり伝える」というコミュニケーションを大切にしています。
特にパーティゲームは1つのタイトルにボード、モード、ミニゲームと制作するゲーム数が多岐にわたるため、一つのゲームを一人一人じっくり裁量をもって関わることができます。
<プランナー部> アイデアを考え、まとめるだけではなく、プロジェクトを完成に導くけん引役も担っています。プロジェクト内の個々の制作チームをまとめることもあり、ディレクション経験を積むこともできます。
<プログラマー部> 面接時に細かくスキルと希望を確認したうえで、入社後まずはそのスキルに応じた仕事を担当します。基本的には仕様書を基に実装を行いますが、ゲーム上の細かな調整やプログラマーでないと解決できない仕様などはプログラマーの提案力が試されます。
<デザイナー部> 大きく2Dと3Dに分かれます。操作感、キャラクターとの一体感、遊び心地を突き詰めるため、納得できるまで何度でも試行錯誤を重ねていきます。
・3DCGチームは、キャラクター、背景、エフェクト、CGスペシャリストに分かれますが、入社時の希望ポジションから担当します キャラクター担当は、モデラ―(新規制作とリダクションの両方あり)、モーション、リガーとあり希望ポジションに配属されます。3DCG背景担当の中にはエフェクト担当を兼ねる方もいます。 ・2Dチームは、UIとアートに分かれます プランナーの仕様書を基にデザインしていきますが、UIデザイナーは、シンプルなデザインで仕様を考え制作していきます。アートデザイナーは、オリジナルティ溢れるようアイデアを出し、デザインのディテールを調査し、3D担当へ伝えていきます。
<サウンド部> サウンドデザイナーとして、BGM、効果音、ボイス、振動など全サウンドを担当します。サウンド制作よりもサウンド演出がメインの作業で、制作・演出の経験を積んだ後、サウンドディレクターとして成長していきます。
最後に、当社のキャリアパスは社員個人の希望を尊重しています。 幅広く関わるジェネラリストとして活躍する方もいれば、1つの技術に特化して働くスペシャリストとして活躍する方もいますし、部内をまとめクオリティを管理するディレクター/リーダーとして活躍する方もいます。
会社の魅力2
ニンテンドーキューブの社内では、プレイヤーがどれだけ楽しんでいただけるかを考え、魅力あるコンテンツを配信・発売していこうという思いが共有されています。そのため、プレイヤーが笑顔になるための投資を惜しまない風土があります。 また、役職や部署による垣根がなく、風通しのよい風土のある当社では、社長室が設けられておらず、役員も含めて開発現場の中心にいます。役員には声をかけやすい雰囲気で、気軽にコミュニケーションをとれるのが魅力です。
社長は「社員が財産」と考えており、社員への投資を惜しみません。効率化や質の向上にも協力的で、2020年の札幌本社移転と同時に 3DCGデザイナーからの要望を検討しモーションキャプチャールームを設置しました。また、積極的に新しい技術や情報を社内に取り入れており、社外セミナーへの参加も推奨しています。
そのほか、当社にはゲーム開発に携わる企業ならではの、遊び心を尊重する文化があります。 新しい札幌本社のオフィスには、リフレッシュスペースを設置。同スペースには本棚やソファ、座椅子が置かれ、勤務中でも利用できます。 また、古いアナログゲームから最新のテレビゲームまでさまざまなゲームを揃え、新卒からベテラン社員まで和気あいあいと交流する場になっています。そのほか、社内にファミレス席を7~8個ほど設け、気軽に打ち合わせができるなど、当社ならではの社内環境整備に取り組んでいます。
当社では「ゲームを作りたい」という情熱と探究心を持っている人を歓迎します。世界中の人にプレイしてもらえる任天堂のタイトルを手掛けることから、必然的に高い技術力を身につけられる環境です。 面白さだけでなく、遊びやすさ、気持ちよさ、分かりやすさなどにこだわった「ものづくり」を心がける当社で世界が驚くようなゲームを一緒に作りましょう。
社員の声
個人で設定したテーマに十二分にチャレンジできます。
スマホのゲームアプリの運営を長く続けていると、当初は問題なかったことでも後から手直しが必要になる場面も出てきます。それが例え以前自分が構築した部分であっても、自らの手で修正をするという意味では過去の自分を否定する感覚もあり、とても根気がいる作業でもあります。お客様からフィードバックを得ながら、それに応え、時には難しい対応をすることもあります。修正や更新に手ごたえがあったときは嬉しい限りです。常に目標を見据えながら取り組める環境だと思います。
プログラマー部/2016年9月入社
ワールドワイドでお客様に楽しさを提供できる
今は、世界中のお客様が自分たちの手掛けたゲームを楽しんでいる様子をYoutubeのプレイ動画等で見ることができるので、身近に感じられる環境です。売上本数やレビューの点数だけではなく、お客様の笑顔や反応が何よりの喜びです。
3Dデザイナー/開発本部デザイナー部/2011年4月入社
事業内容
任天堂IPを用いたコンシューマー向けをメインとしたゲーム開発
Nintendo Switch™向け『 マリオパーティ スーパースターズ』『世界のアソビ大全51』、スマートデバイス向け『どうぶつの森 ポケットキャンプ』など任天堂のゲームソフトを開発します。
勤務地・その他情報
- 会社名
- ニンテンドーキューブ株式会社
- 従業員数
- 132人
- 平均年齢
- 39歳
- 業種
- ソーシャルゲーム
- コンシューマーゲーム
- 本社所在地
東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー 46F
- 代表者
- 西谷 衆一郎
- 設立年月
- 2000年3月
- 資本金
- 4億8,375万円
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