会社概要
株式会社朝日新聞社は1879年に創刊した『朝日新聞』を中心として、日本のジャーナリズムを担うメディア業界のリーディングカンパニーです。 メディア業界がデジタル化に伴う大きな変革を迎えている今、当社も転換期にあります。ジャーナリズムを核としつつも、「豊かな暮らしに役立つ総合メディア企業」への進化を目指しています。
新たな展開の一つが、デジタル領域の拡大です。当社では、総合メディア企業として、多様な価値観を持った人に届けるメディアの企画・運用を行っています。新聞事業で培ってきたコンテンツの制作力を活かして、それをデジタルで発信することにより、新しい価値を発信することを目指しています。
現在制作しているデジタルメディア『朝日新聞デジタル』は、会員数350万人、月間2億PV(2020年10月時点)を超える国内最大級のニュースサイトです。無料のニュースサイトと有料の電子新聞で構成されており、社会、経済、政治、国際、スポーツの速報ニュースやオピニオンに加え、IT、科学、芸能、ライフ、医療などの新時代のスクープをリアルタイムに配信しています。 また、多様化する価値観やライフスタイルに寄り添う新しい情報サイトも続々と立ち上げています。特定のジャンルや領域を深掘りするバーティカルメディアのプラットフォームである『ポトフ』では、犬・猫などのペットの情報メディア『sippo』などを運営しています。
その他にも、夏の全国高校野球大会、吹奏楽や合唱のコンクールなどのイベントやスポーツ大会の主催・協賛事業といった教育領域や、SDGsに取り組むイベントなど、多方面に事業を展開しています。
今後もデジタル領域を強化し、リアルの場とデジタルデータを融合させることで、今までに経験したことのない新しい体験をユーザーに提供していきます。
会社の魅力1
当社の従業員は約4,400名で、そのうちエンジニアは約200名です。デジタル・イノベーション本部や情報技術本部を中心に、その他の部門にも多数在籍しています。各サービスの運営に加え、さまざまな社内システムの企画・開発・運用にも携わりながら、当社のデジタル戦略を支えています。
エンジニアの配属先の一つであるデジタル・イノベーション本部の担当業務は、『朝日新聞デジタル』をグロースさせるための機能開発や、新規Webメディアの立ち上げです。これまでは協力会社に開発を依頼していましたが、ユーザーの声をスピーディーに反映させる柔軟な開発を実現するため、内製化を図っています。
開発は、担当領域別に分かれて進めており、スクラム開発しています。プロジェクトによってチームの規模はさまざまで、数人規模から十数人規模にわたります。ドキュメントはConfluence、タスクはJiraで管理しており、社員間のコミュニケーションはSlack上でのやりとりがメインです。 メンバーがシステムアーキテクチャ設計に携われるなど、一人ひとりのエンジニアの裁量が大きい点も特徴です。
新聞社という肩書から、堅苦しく、年功序列が厳しい印象を持たれることが多いですが、実際には、年次や役職関係なくフラットに意見を言い合える雰囲気があります。
会社の魅力2
今後も全社を挙げてデジタル化を推進していくうえで、開発部門は、高い技術力で会社全体を牽引する重要な役割を担っています。現状のチームは新卒入社の若手エンジニアが中心であることから、中途採用を強化し、テックリードなどのハイスキル層を集めることが当面の課題です。
テックリードには、社内の開発環境整備や、プロジェクト全体の実施計画の立案・遂行などを中心に活躍していただきます。また、各関係部門とコミュニケーションを図りながら、リスク軽減や改善および標準化を策定し、提案していくため、組織の先頭に立ってチャレンジし続ける文化を根付かせる強いリーダーシップを発揮していただきたいです。
また、教育体制の強化も今後の課題です。これまで、中途社員は入社後は主にOJTを通して業務やノウハウを習得してきました。さらに、社内勉強会や社外のメンターからのコーチングなどを通して開発スキルを高めています。テックリードが入社した際には、社内エンジニアの技術スキル、マネジメント能力の底上げに貢献し、次世代で活躍する人材育成を担っていただきたいと考えています。
社員の声
自分が活躍できるフィールドを広げていける環境
朝日新聞デジタルアプリ開発を内製化するにあたって、APIの設計や使用するプログラミング言語に至るまで詳細に検討を行い開発することができました。 苦労することもありますが、大きなシステムを作り上げていく経験ができるのは非常にやりがいがあります。自分の裁量で進めていくことができ、活躍できるフィールドを広げていける環境であると感じています。
20代エンジニア
朝日新聞のデジタル配信サービスである『朝デジ』の開発を手掛けられることが魅力
朝日新聞社の一番の製品は『朝日新聞』です。そのデジタル配信PFである『朝日新聞デジタル』を作る仕事は、当社の次のメディア形態を牽引しているという自負があります。よくものづくりの現場で聞く不満として「携わる製品に魅力がない」ということがありますが、会社の看板製品のデジタル配信事業に携わっているので、部署/チーム内でそうした不満は聞いたことがありません。魅力的な製品を、その製品が好きな人達と一緒に開発をしていけるのが、仕事に魅力があると思う理由です。
20代 エンジニア
DXに取り組む日本有数のメディア企業で、若手でもいろんなことにチャレンジできる環境
仕事で関わったデザイナーからイラストレーターを使った手作業のインフォグラフィック作成業務の負荷が高いことについて聞きました。その作業なら自動化できそうだと思い、簡単なデモシステムをプライベートで開発してデザイナーの方に見せたところ、「ぜひ使ってみたい」「本格的なシステムにしてほしい」との意見をいただきました。上司も親身に相談に乗ってくれ、本格的にプロジェクトとして稼働しました。今ではそのプロジェクトで開発したシステムが紙面やWebの記事に掲載されるインフォグラフィックの作成に役立っています。
20代 エンジニア
ユーザーに近い、やりがいのある仕事がたくさん
朝日新聞者技術部門の魅力は、若手でも大きなBtoCサービス開発を手掛けられる点です。 私は朝日新聞デジタルのアプリを開発しており、日々、アプリのストア等を通してユーザーの声を目にしています。 厳しい声をいただくこともありますが、仲間と作った機能にユーザーが喜んで頂けた時、とても達成感を感じます。 適度な緊張感を保ちながらもチャレンジを続けていくのが楽しい。そんな方をお待ちしております!
20代 エンジニア
裁量の大きさ、新しい技術へのチャレンジ、開発とビジネスの両方の視点を養えます
組織の成長や変化の速さには驚きます。1年前までは自社開発体制ではなかったのですが、いまでは最新の技術を検証導入し積極的に開発しています。
40代 エンジニア
事業内容
新聞・デジタルメディアによるコンテンツ事業
日刊新聞の発行や、雑誌、出版物を制作・提供しています。朝日新聞本紙の朝刊発行部数は約500万部です。デジタル領域では、月間2億PVを誇るニュースサイト『朝日新聞デジタル』のほか、さまざまなWebメディアを運営しています。
展覧会などのイベント事業
展覧会や美術展の企画・運営を行っています。また、スポーツイベントの開催も行うほか、イベントの種類は多岐にわたります。
勤務地・その他情報
- 会社名
- 株式会社朝日新聞社
- 従業員数
- 4439人
- 業種
- 放送・出版・音楽・芸能
- 本社所在地
東京都中央区築地5-3-2
- 代表者
- 渡辺 雅隆
- 設立年月
- 1879年1月
- 資本金
- 6億5,000万円
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