テレビ大阪には、158名の社員が在籍（2020年10月1日現在）。 今回募集する技術局のITシステム推進部は、部長と2名のメンバーで構成されています。

ITシステム推進部は、情報システム部門として幅広い業務を担当。社内インフラやサーバー、ネットワーク関連の業務をメインに、各部門に必要な業務システム（人事や経理など）の導入も行っています。 さらに、新型コロナウイルスの流行を受け、リモートワーク関連のシステム構築にも対応。端末を社外に持ち込んで仕事をすることが増えてきたため、ネットワークの仮想化も検討しています。

今後の業務としては、オンデマンドなど映像関係の連携や、社屋移転のためのシステム移管などを予定しています。 ヘルプデスクやネットワーク構築などの業務はベンダーやグループ会社などに外注しているため、基礎知識に基づいて外注先に指示や相談、交渉ができるコミュニケーション能力と調整能力が必要です。

当社は技術だけを重視するのではなく、「何のために技術を使うのか」「技術を使ってどのように貢献するか」を大切にしています。ただ指示に従うだけでなく、自ら積極的にアイデアを提案・導入・展開できる環境です。IT技術は常に進化していくため、IT技術に対して幅広い関心を持ち、変化に柔軟に順応できる方を歓迎します。

テレビ大阪では年2回、努力過程と成果をベースにした評価を実施。社員の階級が上がるごとに成果の比重が高まる構造となっており、本人の申告や上長の判断によって振り返りを実施しています。

当社に正社員として入社していただく場合、全て総合職としての採用となります。技術局内での異動を伴う可能性もあり、場合によっては知識を広げるために放送の技術に携わる、関連する部署に異動するということも。 もちろん本人の希望も尊重しており、直近・2～3年後のキャリアプランを共有するためのキャリアプランシートを毎年作成し、人事異動の参考にしています。

風通しの良さも当社の魅力であり、社歴や階級の垣根なく意見を出し合えるアットホームな雰囲気があります。社員はそれぞれ得意領域を持っており、こだわりを持って突き詰めている人が多いです。たとえば、ネットワーク領域に特化した技術者の一人は、仮想サーバーなどのネットワーク全般に幅広く携わっています。また、新規メディア開発に強いとある社員は、情報システム部門に所属しながら、メディア開発系の業務も兼務しています。

「いいものにしたい・いいサービスにしたい」という思い入れを持って仕事に取り組んでいる社員が多く、技術を追い求める側面が強い傾向にあります。ただ、技術だけでなく、コストなどの経営面も考えていかなければならないのが現状です。バランスの取れた最適解を探していきたいと考えているため、技術への思い入れだけでなく、ビジネス的な観点も持っている方を歓迎しています。