グリーの従業員数は、グループ全体として1,596名です（グループ全体・2022年3月末現在）。 エンジニアは、本人のスキル次第で企画段階から携わることが可能。パートナー企業がチームメンバーとしてアサインし、開発工程を協働で進めることもあれば、設計以降の工程を行うこともあります。

案件や本人のスキルによって、入社後1カ月間は対象となるプロジェクトのオンボーディングを実施。その後、実際の現場への配属となります。 現在はフルリモート勤務ですが、業務に慣れてもらうための取り組みをオンライン上で実施。Google MeetやZoomなどのオンライン通話ツールを用いて、ペアコーディングを行うなどしてインプットしています。

技術選定は基本的に各プロダクトのチームが主導となって実施しており、良い提案であれば早期に検証して導入を行うなど、オープンでスピード感のあるアプリケーション開発ができることも魅力の一つ。1人に与えられる裁量が大きく、年次に関係なく提案が可能です。たとえば、新卒1年目でも、ソースコードの品質を安定化させるためのチェックを設けるなど、ミスを防ぐための仕組み作りを提案しています。 当社には、外部での登壇経験が豊富であったり、書籍を執筆していたり、OSS活動を行っていたりと優秀なエンジニアが多く在籍しているので、高い技術力を吸収しながら成長できる環境です。

キャリアパスとしては、マネージャーやフルスタックエンジニアを目指すことが可能。実際に、2011年に入社したエンジニアが、フロントエンドからサーバーサイドまで幅広い開発経験を経て、2019年にiOS・Androidアプリ開発のリーダーにキャリアチェンジした事例もあります。 さらに、本人の希望があれば、アナリシス（分析チーム）やインフラ領域にも異動できる柔軟な職場です。

グリーが掲げるミッションは「インターネットを通じて、世界をより良くする」。 バリューとしては、以下の5つを定めています。

・ロジカル × クリエイティブ × スピード ・現状に甘んじない。さらに高い目標をめざす ・常に前向きに挑戦する。成功するまでやり続ける ・一流の仲間を集め一流のチームを作る ・人に、社会に、仕事にまじめ

このうちの1つである「常に前向きに挑戦する。成功するまでやり続ける」を体現する事例として、クライアントのアプリケーションをリニューアルする案件では、顧客志向性を重視したさまざまな施策を打ち、配信サービス上での評価を大幅に向上したこともあります。

当社の社風としては、論理と感性のバランスが取れている点が特徴です。 「お客さまが本質的に求めていることは何か」を常に考えながら、ユーザーに心から楽しいと思ってもらえるサービスの開発を目指しています。サービスの現状分析や対処法をロジカルに考え、数値でシミュレーションしながらプランニングを行うなど、開発に取り組む際の方法論もさまざま。論理重視で考え積み上げていく部分と、感性重視で制作を行う部分のバランスを大切にするカルチャーがあります。