アイリッジの従業員数は177名で、そのうち『FANSHIP』などの自社プロダクト開発は15名、受託アプリ開発のエンジニアは25名、デザイナーは5名です。 プロダクト開発では、アジャイルで1～2週間ほどのオペレーションを回しています。アプリの受託開発ではウォーターフォール型での開発が多いですが、他プロジェクトメンバーとノウハウを共有し、共同でのソリューション開発を実施する社内プロジェクトなども積極的に導入しております。

当社では1からサービスの構築を行うプロジェクトが多く、技術選定をできるなど各エンジニアに権限が委ねられている点が特徴の1つです。そのため、自分の意見でモダンな技術を導入することもできます。 社内には積極的に技術力を伸ばしていけるようなエンジニアが多い傾向があります。単純に自分の技術を磨くだけでなく、技術によって事業に貢献をするために技術力を高めているメンバーが多い傾向があります。 また、PMや、時にはクライアントとのやり取りが発生するため、コミュニケーション能力が必要になります。

エンジニアのキャリアパスはスペシャリストとマネージャー両方のキャリアがあり、どちらを選択しても平等に評価されます。エンジニアからPMにキャリアチェンジするメンバーやその逆のパターンもあり、本人の希望と、能力が伴っているかを見ながら、柔軟に対応することが可能です。

アイリッジという社名の由来である「Ridge（海嶺）」は、海底山脈のことを指します。「Ridge」が新しい地球を作り出すように世の中に新しい価値を作り出したいという考えのもと名付けられました。 また、「i」はinternet（インターネット）、interaction（人と人との関わりから生まれる相互関係）、innovation（新しいアイデア）の頭文字から取っています。インターネットを活用し、新しいアイデアをもとに人との関わりの中から新しい価値を創造していくことを目指しています。

また、当社ではミッションに「テクノロジーを活用して、わたしたちが作った新しいサービスで、昨日よりも便利な生活を創る。」を掲げています。 当時は会社として収益をあげることはできていたものの、事業内容が世の中に対して貢献できている実感がありませんでした。そのなかで、ITを用いてもっと人の役に立つサービスを作りたいという思いが強くなり、リテール（日用品）など、人の生活に即した会社へのサービスを開始。そのことをきっかけに、現在のミッションが定められました。

スタートアップ・ベンチャー企業は一般的にトップダウンの会社が多い傾向がありますが、当社は縦割りの組織ではありません。合理的な考えを持つ代表の方針でコンセンサスをとって業務を進めたいと考える傾向にあります。 さらに代表の小田は、メンバーとカジュアルに話す場を設けており、創業の経緯や経歴について、社員が直接代表から話を聞くことが可能です。会社設立の背景や代表の思いなどを知ることで、会社の考え方を自分事として業務に取り込むことができます。