株式会社雨風太陽
食の流通を通して、共助の社会を目指す!産直SNS『ポケットマルシェ』を運営企業
会社概要
株式会社雨風太陽は2015年2月に創業し、作る人と食べる人を結ぶアプリ『ポケットマルシェ』を運営しています。『ポケットマルシェ』に先駆けてスタートしたのが、生産者の食材を届ける情報誌『東北食べる通信』。こちらは、岩手県議会議員だった代表の高橋が、東日本大震災の際に都市のボランティアと地元の漁師が助け合う姿を見て発想したサービスです。
2016年にスタートした『ポケットマルシェ』には、3,600名以上の農家・漁師が登録し、約8,500品の食材が出品されています(2020年11月時点)。 『ポケットマルシェ』の特徴は、生産者から直接発送される新鮮な食材にプラスして、その裏側にあるストーリーを伝えていること。当社は『ポケットマルシェ』を産直ECではなく産直SNSとして捉え、消費者と生産者がコミュニケーションをとれる場として育てています。
当社では、対面でコミュニケーションがとれるリアルマルシェも実施。コロナ禍では無人販売の『ポケマルスタンド』に切り替えましたが、その際は在宅中に楽しめる花の生産者による商品の出品も行いました。 2020年10月には、JR東日本と連携して高輪ゲートウェイ駅でリアルマルシェを再開。「OriHime」というアバターロボットを活用し、買い手と生産者のオンラインでのやり取りを実現しました。
当社の事業は対外的にも注目されており、2017年4月には新経済サミットのピッチコンテストで優勝。2019年2月には「カンブリア宮殿(テレビ東京)」でも取り上げられました。
今後は丸井グループや電通グループからの出資により、さらなる成長を目指しています。新たな展開として、2021年に新規プロジェクトをリリースする予定です。それに伴い、現在は新ポジションのエンジニア数名と事業開発部のメンバー募集を行っています。
会社の魅力1
当社の従業員は60~70名で、そのうち約30名が正社員です。エンジニアは10名のうち4名が正社員で、平均年齢は30代後半。多くがフルスタックエンジニアとして、フロントエンドとサーバーサイドの両方を担当しています。
当社では、消費者プロダクトや生産者プロダクトなど、プロダクトもしくはプロジェクトごとに区切ってチームを組織しています。各チームにプロダクトマネージャー、プロダクトオーナー、テックリードなどがアサインし、運用はエンジニアが持ち回りで担当しています。 入社後の流れとしては、まずは運用にジョインし、その後はシステムに蓄積した技術的な課題に取り組んだり、新規プロジェクトに参画したりと、相談しながら方向性を決めていく予定です。
今後はRuby on RailsのAPI化を目指す方針で、フロントエンドはReact.jsで作り直しているところです。社内にRailsの経験豊富なエンジニアが在籍しており、高い開発力を学べるのが魅力です。また、2023年までに、今までに蓄積された技術的な負債を解消することを目標としており、既存の設計を把握しつつも、ゼロイチに近い形で設計に関われる点がやりがいです。
開発は業務委託のスタッフと協力して行っており、社員にはしっかりとチームをリードしていく役割が求められます。そのため、当社はマネジメントに意欲を持って取り組めるエンジニアを採用したいと考えており、1~2年後には、数名のチームを率いて開発を進め、会社として次のフェーズに移行していく方針です。
会社の魅力2
当社は、「個と個をつなぐ(Connecting the Pieces)」というミッションと、「共助の社会を実現する(Society of Mutual Assistance)」というビジョンを掲げています。
「個と個をつなぐ」は、生産者と消費者をつなぐことですが、それは両者が売り手と買い手として結びつくだけではなく、コミュニケーションを通して親戚のような関係になることを意味しています。 「共助の社会を実現する」というビジョンに込めたのは、生産者と消費者が助け合えるプラットフォームをつくりたいという思い。たとえば、普段から生産者と消費者の間に関係が築かれていれば、台風で生産地が被害に遭った際に、消費者がボランティアで現地を訪れるなど、お互いに支え合うことができます。このような共助のためのプラットフォームとして、『ポケマル』を成長させることを目指しています。
また、当社は温暖化による海水温の上昇や、時期外れの台風といった気候変動の問題にも関心を寄せています。自社のサービスで地産地消を増やすことが、フードマイレージによる二酸化炭素の排出量削減につながると考えています。
昨今問題となっているフードロスについても、消費者が『ポケットマルシェ』を使って生産者とコミュニケーションをとり、知っている相手から商品を買うことで、食材の無駄が防げると期待しています。規格外の食材を販売できる『ポケットマルシェ』は、生産者にとっては今まで捨てていた食材が収益になり、消費者にとってはスーパーで買うより新鮮な食材が手に入るというメリットを生み出しています。
社員の声
美味しい食べ物が食べられる環境
サービス柄、全国の生産者の食材を味わえる機会がよくあります。終業後にオフィスのキッチンで新鮮な食材を調理し、お酒を交えながら社員同士で盛り上がれるのは、当社ならではの魅力だと思います。
iOSアプリエンジニア(30代)/入社3年目/使用言語:Swift, Java, JavaScript, kotolin
一人ひとりの社員の裁量が大きい、自由な風土
現在、まさに成長期を迎えているので、皆ができる事を一生懸命、真剣に楽しんでやっています。結果を出すことにこだわりつつも、社員全員で会社の方針に関して議論したり、意見を交わしたりできる会社だと思います。
ディレクター
個人を尊重してくれる風土。チームでの課題解決の中に、新鮮な発見がある
まず自分が何をしたいのか、何を成し遂げたいのかを伝えられる環境があることは大きいと思います。その上で、何かを実行していく際には、専門領域が違うメンバーがチームを組んで課題解決していくため、常に新しい気付きを得られることが魅力です。
グロース・マーケティング(30代)
生産者とのコミュニケーションが活発で、プロダクトの反応を身近で聞くことができる
株式会社雨風太陽では生産者と消費者との繋がりを大事にしており、売買だけのECのようなシステムだけではなく、コミュニケーションを取るシステムも備えています。 このようなC2Cのプラットフォーム事業のため、単に食材を売買するだけのサービスだけではなく「買い手と売り手」という関係を超えて生産者と消費者が繋がり、お互いに想いを伝えることができるサービスである点を魅力に感じています。
エンジニア/入社1年目/使用言語:Ruby
大きな社会課題解決に向き合って取り組むことができること
一次産業に携わる生産者の声をじかに聞きながら、一次産業の変革に携わるプロダクト開発を行っています。
プロダクトマネージャー(30代)/入社1年目
事業内容
『ポケットマルシェ』の企画・開発・運営
農家・漁師から旬の食材を直接購入できる産直プラットフォーム『ポケットマルシェ』の企画・開発・運営を行っています。
リアルマルシェの企画・運営
生産者と消費者が直接顔を合わせて繋がれる場として、全国各地でマルシェを開催しています。
食べもの付き情報誌『食べる通信(R)』の普及・多地域展開の促進、『東北食べる通信』の企画・運営
食の作り手を特集した情報誌と、彼らが収穫した地域の魅力あふれる食材がセットで定期的に届く食べもの付き情報誌『食べる通信(R)』の企画・運営を行っています。
勤務地・その他情報
- 会社名
- 株式会社雨風太陽
- 従業員数
- 66人
- 業種
- スマートフォンアプリ
- 本社所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
- 代表者
- 高橋 博之
- 設立年月
- 2015年2月
- 資本金
- 4億1336万円
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