株式会社シー・エル・エスは、1981年に創業しました。
主力となるのはシステムの受託開発で、IT技術のコンサルティングや、システム開発の要件定義、本番稼働などの上流工程を中心に担当。 また、システムインフラの案件には、設計から管理、運用までワンストップで対応しています。
クライアントの規模はさまざまで、大手企業や官公庁とも取引があります。小規模な通信事業主からはプライムで案件を受託し、自社内で開発を行っています。業界としては金融系や物流系に強く、システムの基盤アプリケーションや業務システムなどを開発。また、国際物流や、国の貿易に関するシステムの開発も行っています。 社会インフラや金融機関に関わる案件は、5年~10年の長期間にわたって携わっています。小規模な開発の場合は、半年~1年ほどの短期間のものも多数。上流工程の案件が約90%で、PL・PMのポストも多数あるため、技術力とマネジメントスキルの双方を伸ばすことが可能です。
プロジェクトには最低5人以上のチームを組んで参画します。困ったときに助け合える仲間が近くにおり、営業担当もこまめにフォローしてくれるため、常駐先で1人で心細い思いをすることはありません。 働きやすい環境づくりに取り組むことで、直近2年の社員定着率は93.4%と高い水準を達成しています。
現在はお客様先での開発が9割以上を占めていますが、ゆくゆくは3割ほどを自社内開発にしていく予定です。 自社内開発では、他社を間に入れず、当社で全責任を持って開発を進めるため、当社が携わる開発領域を広げられます。最上流からの仕事を責任を持ってこなしていくことで、エンジニアのキャリアの柔軟性も高めていきたいと考えています。
事業内容
▼システムインフラの構築・保守
ネットワーク・サーバの設計から構築、管理、運用まで行います。
▼IT技術に関するコンサルティング
長年培った開発実績に基づく、IT技術のコンサルティングを提供します。
▼システムの設計・開発
メガバンクの金融システム開発から、小規模システムの開発まで300件以上の案件を保有しており、幅広い開発に対応しています。
会社の特徴
シー・エル・エスの社員は、バックオフィスや営業担当を除くほとんどがエンジニアで、全社合わせて130名が在籍しています。
当社の技術部門は、第一システム本部と第二システム本部に分かれています。入社後の配属先は、本人のスキルセットと希望のキャリアパスに合わせて決定。希望を100%満たす案件へのアサインは難しいですが、基本的にはエンジニアの意思を尊重し、納得できる案件選択を心がけています。 キャリアプランが決まっていないメンバーに対しては、これから目指すキャリアを話し合うことからスタート。たとえば、「マネージャーを目指したいか、スペシャリストを目指したいか」「どのような分野が向いているか」など、具体的な提案をしながら絞り込んでいきます。
チームを組む際はプロジェクトリーダーを中心に構築し、メンバーの成長を促すような配置をしています。 当社では5~10年規模のプロジェクトに参画することも多いため、プロジェクトの途中でメンバーのローテーションが必要になります。新しいリーダーを継続的に育成し、後継者に業務を引き継いだリーダーがすぐに新しい案件にアサインできる体制を整えています。
当社の一員となっていただく場合は、技術を磨くことはもちろん、積極性とコミュニケーション能力が大切です。やりたいことがあったり、不満があったりするときにきちんと言葉にして伝えられる方を求めています。
シー・エル・エスには、エンジニアが主役の社風があることが特徴です。 社内に所属する営業は1名のみで、案件獲得も現場のエンジニアが主導。主に現場の技術者や管理者が営業活動を行い、本人たちが参画したいと思う案件を獲得しています。 各エンジニアが専属の案件を持ち、開発だけでなく顧客に自分から提案したり、逆に顧客から直接依頼を受けたりする機会があることも当社の特徴。プレイングマネージャーとして、さまざまな仕事にチャレンジしながら業務の幅を広げられる環境です。 大きな権限や責任のある仕事をお任せするため、指示を待つだけでなく、会社からバックアップを受けながら自分のやりたいことを実現したいと考えている方に適しています。 また、会社として体制がきちんと固まりきっていない部分もあるため、組織を自分の力で成長させていきたいと考えている方はやりがいを見出せるでしょう。 エンジニアが働きやすい環境作りにも取り組んでおり、常駐メンバーが帰社しやすいよう、社内に広いフリースペースを設置。メンバーが帰社した際には本部長が積極的に声をかけるようにしているため、若手のメンバーも電話などで気軽に相談できるような関係性を築けています。
グループ内のつながりが強いことも、当社の特徴の一つ。ほかのグループ会社のメンバーを集めてPythonやデータベース系の勉強会を開催しています。 当社は上流工程を中心に担当していますが、運用保守や製造領域を得意とするグループ会社もあるため、1つの案件に複数のグループ会社からメンバーがアサインすることが多いです。グループ合同で勉強会に参加することで、事前に互いの人柄や得意な開発分野を知ることができ、プロジェクト参画時の良好な関係構築につながっています。さらにグループのメンバー全員が使用できるチャットもあり、会社の垣根を超えた質問や技術の共有などの交流が可能です。 チャットには経営陣に直接質問ができる「経営陣の質問部屋」も設置。代表の下田がフランクな姿勢で受け入れているため、普段は聞きにくいようなことも気軽に質問できます。 そのほか、野球やボードゲーム、アウトドアなど、会社の垣根を超えた部活動も盛んです。
シー・エル・エスでは社内にコンプライアンス委員会を設置し、徹底した労務管理を行っています。 毎月コンプライアンスに関する会議を実施し、有給や振替休日の消化率、稼働率などを鑑みて、法令に反した働き方をしていないか確認。たとえば40時間以上残業したメンバーがいる場合は、上長が長時間残業の原因や残業時間を減らすための対策ができているか、その対策は適切かなどを報告する義務が発生します。 さらに、日々の作業時間を登録できる勤怠表や、グループごとの週報などで月末までの稼働の見通しを立て、コンプライアンスに反した働き方が発生しないよう管理。そのような対策の効果で、現在の月平均残業時間は14時間程度に収まっています。
当社には「人が人を育てる風土」があり、上長や先輩が責任を持って人材育成を行っています。 教育には自社開発のeラーニングシステムを活用。評価制度も風土に根ざしており、メンバーの教育やコミュニケーション方法についてまとめたコンピテンシーディクショナリーを用意しています。人と多くコミュニケーションを取り、プロデュースやお互いを高める行動をすることで評価が上がっていく仕組みです。
現在は新型コロナウイルスの影響で休止していますが、平時は1年に1度全社員で集まって会社の方針を確認する全社会を開催しています。 また、各グループのメンバーで集まる際は会社が積極的に支援を行っており、食事代を補助しています。
勤務地・その他情報
会社名 | 株式会社シー・エル・エス |
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従業員数 | 134人 |
平均年齢 | 36歳 |
業種 |
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本社所在地 |
東京都千代田区霞が関3丁目2番1号 霞が関コモンゲート西館24階 |
代表者 | 下田 昌孝 |
設立年月 | 2008年5月 |
資本金 | 8,525万円 |
株式公開 / 証券取引所 | 非上場 |
URL | https://clsinc.co.jp/ |
アピールポイント |
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