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株式会社フラクタ

国内ブランドの世界進出を目指して、Eコマースを軸にブランディングを手掛ける企業

会社概要

ECサイトの構築にとどまらない、包括的なブランドビジネスを実現する企業

株式会社フラクタは、Eコマースを軸としたブランディング事業を行う企業です。コンサルティングから実装までを一貫して担当し、業種を限定することなく幅広く対応しています。

当社は創業当時、WebデザインやECサイト構築を行う企業でした。しかし、単なるECサイトの制作では他社と差別化できないと気づいてからは、ブランドの正しい理解を促す活動が必要だと考えるように。そこからは、将来的にデジタルと現実の境目がなくなることを念頭に置いて、ブランディングができる会社を目指すようになりました。

事業の強みは、社内にテクノロジーとクリエイティブ、ビジネスの視点がバランスよく存在していることです。当社では、デザインやサイト構築といった単体の仕事ではなく、それらを包括したブランドビジネス全体を実現しているのが特徴。そのためにも多面的な視点を重視し、社内にはエンジニアやデザイナー、マーケターといった職種がほぼ同じ人数で所属しています。それぞれの視点で議論しつつ、最終的な答えをお客様と一緒に探っていくことを大切にしています。

私たちは今後も、日本のブランドが世界で活躍できる土壌をつくることを目標として、企業への支援体制を強化していく方針です。目指すのはブランドを通して世界を豊かにすることであり、無理に組織を拡大したり、上場したりするつもりはありません。大切にしているのは、あくまでも企業としてのミッションとビジョンを追求することです。売上や企業規模は、その時々の状況によって柔軟に変化させれば良いという姿勢をとっています。

会社の魅力1

株式会社フラクタの従業員数は48人（2021年3月時点）で、男女比は5:5となっています。

業務の進め方としては、クライアントごとに2～8名のチームを組んでプロジェクトを進行。多面的な視点を活かせるチーム構成を意識し、女性がターゲットのブランドでは、女性をディレクターにするなどの工夫をしています。開発に使う技術としては、主要な言語としてJavaScriptを使用。フレームワークには、Django、React、Node.jsを使用し、インフラには、AWS、Heroku、GCPを使用しています。また、バージョン管理にはGithubを用いています。

当社では、デザインやシステムといった「物」をつくることを目的とせず、お客様のビジネスをどのように成功させるかを重視。始めから「それは実現できない、間に合わない」と言うのではなく、お客様のやりたいことから逆算して、「ここまでの日程でこれだけのことができる」と提案しています。

社内ではコミュニケーションを大切にし、「リモート雑談会」を実施するなど、リモートーワーク中でも交流できる体制を構築。とはいえ、コミュニケーションの場は強制力を伴う形にするのではなく、社員同士が緩やかにつながれる組織が理想です。

入社後の学習の機会としては、Notionで社員同士が情報共有できる仕組みを用意。代表の河野がShopifyのエヴァンジェリストであるため、その活動のを通して情報が入ってくることもあります。また、外部の有料セミナーや勉強会への参加も推奨し、社内でも各種のテーマを扱うオンライン勉強会を開催しています。

会社の魅力2

株式会社フラクタは、ビジョンとして「心をつなぐブランディングで、豊かさに満ちた世界へ。」を、ミッションとして「人の”心”に届く、ブランドの最適解を。」という言葉を掲げています。ビションに込めたのは、人とブランドの心をつなぐ最適なブランディングで、日本と世界の文化・経済を発展させたいという思い。ミッションを実現するために、「本質的な視点」「多角的な視点」「継続的な視点」の3つを組み合わせて、ブランドの最適解を追求しています。

社内にはプロ意識の高いメンバーが多く、チームワークと自律性を大事にする社風があります。現実的な解を求める傾向が強く、実現できるか否かを重視する人が多いです。実務と上流工程の両方を考えられるメンバーが多いのも当社の強み。前職で老舗企業に勤めていたり、販売の経験があったりと、多様なバックグラウンドを持つ社員がそれぞれの経験を活かして活躍しています。

フラクタでは、単に開発を進めるのではなく、それをビジネスの中でどう活かせるかを議論することを重視。そのため、ビジネス的な視点を手に入れたいエンジニアやデザイナーの方にとっては、大きく成長できる環境があります。

また、裁量を持って働ける職場なので、自分で考えてチャレンジしていきたい人にも向いているでしょう。たとえば、技術スタックの変更を提案することも可能です。

社員の声

これからの社会や経済や商売に必要とされるブランディングの支援や普及に取り組めること

ビジネスとしては企業のブランドビジネスの構想や実現支援というクライアントワークが第一となり、あくまでパートナーとして伴走するという業務が主である。ただ、取り組む上でブランドのVISIONやMISSIONを理解し共感できた場合、プロジェクトは一つのチームという共同体になり、ブランドビジネスがその顧客にとっての一つの幸せな選択肢として提供できることを実感でき、非常に高い充実度を得ることができる。必ずしも常にそういったプロジェクトばかりではないが、いくつもの可能性との出会いもまた面白さの一つ。

ブランドストラテジックプランナー／One by One局／2015年6月入社