株式会社ヴィッツの求人・転職・採用

株式会社ヴィッツ

国内初の自動車OS開発実績を持ち、AI技術の研究・開発を行う上場企業

会社概要

株式会社ヴィッツは、組み込み受託開発およびAI技術を活用した新規開発を行う企業です。先端技術の開発に注力しており、2004年に国産初の自動車国際標準仕様RTOSの開発に成功し、2012年には世界で初めて自動車向け機能安全規格を取得しました。また、2018年からは大学などと連携し「雪道向け自動運転技術プロジェクト」を行った実績があります。

そして、2024年12月現在はこれらの取り組みで培った技術を活かした新規プロダクトを展開。3Dモデルで再現した世界で危険な状況を評価するMaaS事業者向け次世代シミュレーション『WARXSS™』や工場のIoTデータを活用して安全化や自動化を支援するデジタル・ツイン『SF Twin』を提供しています。

世界で初めて自動車向け機能安全規格を取得しました。
取り組みで培った技術を活かした新規プロダクトを展開。

会社の魅力

ヴィッツで働く魅力は、幅広い業務に携われること、実力を公正に評価されることです。当社は170名ほどの小規模な組織であり、一人の社員が多様な案件に携わる機会があります。また、当社はフラットな社風で、社員の学歴や年齢、性別に関係なく実力を評価してプロジェクトを任せているのも魅力です。若手社員にもさまざまな仕事を任せるので、入社後は早いスピードで成長できるでしょう。入社4年目でグループリーダーとして活躍している社員もおり、早い時期から開発室の室長を目指すことが可能です。

一人の社員が多様な案件に携わる機会があります。
実力を評価してプロジェクトを任せているのも魅力です。

会社の展望

ヴィッツは「半歩先の技術で人々の生活を豊かに」という企業理念のもと、常に数年先を見据えたビジネスを展開しています。今後は『WARXSS™』『SF Twin』といったサービス分野の強化にも注力する見込みです。今までの当社は、受託開発が売り上げの中心でしたが、これからは受託開発だけでなく、自社開発したサービスを世の中に送り出し、サブスクリプション方式で収益を上げていきたいと考えています。

企業の変化期に興味がある方やサービスを通して社会貢献をしたい方がやりがいをもって働ける会社です。組織の規模はまだ小さいですが、これから会社の成長を一緒に体験したい方はぜひ当社にご応募ください。

サブスクリプション方式で収益を上げていきたいと考えています。
サービスを通して社会貢献をしたい方がやりがいをもって働ける会社です。

社員の声

経歴、年齢、性別に関係なく、自分の技術を磨くことが出来る環境

現在は人工知能を使った自動運転の安全性を保障するための研究案件を担当しています。まだ世の中で実現していない最先端分野に携われるので、ワクワクします。海外の企業や大学の人たちとの共同研究なのですが、大学の人たちは企業とは考え方や風土が違いますし、大学の授業中や学会で出かけている時には連絡が取れないこともあり、企業相手とはレスポンスが違ってきます。こうした社外の人たちとしっかりコミュニケーションを取りながら仕事を進めなければいけない点が難しい点です。でも、私たちの研究が実用化すれば世の中が変わるかもしれません。今から楽しみです。当社は新卒や学歴、性別などの差が無く、頑張った分を昇給・昇格・賞与で評価してもらえます。現在の研究の仕事で成果をあげながら、開発などの仕事にも挑戦していきたいです。

システムエンジニア／2014年入社

事業内容

制御ソフトウェアエンジニアリングサービス

これまでさまざまなプロジェクトに関わってきましたが、中でも車関連のソフトウェア開発を強みにしています。近年自動車メーカー各社が自動運転の実用化に注力していますが、そのカギを握るのが画像認識センサーを制御するためのソフトウェア開発。自動運転が当たり前になる未来を実現するために、日々開発を進めています。また、自動車用のOSやソフトウェア開発で培ってきた技術は、他分野にも応用することができる。私たちの技術が自動車だけではなく、家電や産業機械、医療機器などあらゆるものの自動化をリードします。

システムエンジニアリング事業

20年以上培ってきたMATLAB/Simulinkを使用したモデルベース開発技術で、自動運転システムの開発を行っています。また、AIの安全性を保証する技術の研究やガイドラインの策定を行っています。

自動運転/先進安全向けシミュレーション技術による開発支援

自動車開発に必要で膨大な技術試験のすべてを路上で行うには大変な労力とコストがかかります。そこで私たちは、自動車開発に特化した仮想空間技術を開発。現実世界では再現できない極限状態での試験も、コンピューター上で簡単に実施することが可能になりました。さらには、この技術を工場の自動化シミュレーションに応用。仮想空間に本物と同じ工場を再現し、ロボットを導入した際の生産ラインの動きや生産量を簡単にシミュレーションすることができます。私たちは、仮想空間技術によってモノづくりの進化を加速させます。

組込セキュリティサービス

さまざまな領域で、IoT化（Internet of Things＝モノのインターネット化）が進み、それと同時に自動車や家電といった“モノ”が、ハッキングされるリスクが高まっています。特に自動車の場合はハッキング被害が人命に関わる事故にもつながりかねません。ヴィッツは長きにわたって自動車のサイバーセキュリティ対策に取り組み、さまざまなノウハウを蓄積。セキュリティ人材育成のための教育サービスやセキュリティ対策製品の開発販売やセキュリティ対策プロセスの導入支援等を通じて、自動車の安全性を追求し続けます。