当社は水道事業体のパートナー企業として、各事業体が抱える様々な課題やニーズを的確に把握し、様々な提案を行っています。
単に個別の製品・サービスを提供するだけではなく、業務の効率化やコスト削減、業務負担の軽減など、水道事業全体を見据えた幅広い視点から課題の整理や改善策の検討を行い、最適な提案につなげることを重視しています。
以下に、当社がこれまでに提案し、実際の業務において運用されている事例の一部をご紹介します。
【事例: 全国初 県境をまたいだ業務の共同化(シェアードサービス)の実現】
職員の減少や定期的な人事異動による担当職員の変更、検針員の高齢化など、将来にわたる安定した業務体制について課題を抱えている静岡県湖西市様は、当社が料金徴収業務を受託している愛知県豊橋市様に水道料金徴収業務等の共同化検討に向けた協議を申し入れ、「共同化に関する基本協定」を締結し、国内初の県境を越えた共同委託を当社が受託する運びとなりました。
業務の共同化(シェアードサービス)を実施するにあたり、窓口業務の効率化のために豊橋市上下水道局内に「湖西市お客様料金センター」を併設し両市の業務を集約することを提案し、共同のお客様料金センターを開設しました。
なお、湖西市民向けのサービス品質を維持するために窓口機能の一部を湖西市役所に残し、それぞれの拠点間をWEBカメラで常時接続し、担当者間の連携を図っています。
帳票類の統一やお客様番号を含めた管理情報を豊橋市に合わせるために、サーバーや仕様(帳票様式・機能・業務スケジュール)を共通化した料金システムを導入し、効率的な運用を実現しています。また、納付書等の大量印刷を第一環境のプリントセンターで一括に実施することや検針用モバイル機器をシェアすることによって更なるコストの削減が可能となります。