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三谷コンピュータ株式会社

全国でシェアトップクラスを誇る自治体向けのパッケージソフトウェアを提供

会社概要

ニッチな領域に特化し、自治体・民間向けのパッケージソフトウェアを提供する企業

三谷コンピュータ株式会社は、福井県を拠点として1969年に設立しました。50年以上の歴史を誇るソフトウェア企業として、自治体・民間を対象に業界に特化したパッケージソフトウェアの企画・開発を行っています。

自治体向けのパッケージシリーズである『e-CLEAR』は、上下水道料金や公営企業会計、公営住宅管理など幅広い領域に対応するシステムを展開。住民が負担する下水設備工事代金の計算・収納業務に使われる『下水道受益者負担金管理システム』は、導入実績250件以上と全国トップクラスのシェアを誇ります。

倉庫管理システムの『W-KEEPER』は、物流業界を中心に倉庫業務の見える化を実現するサービスで、食品やアパレル、化粧品、通販、製造など、幅広い業種に対応しています。

『CocoPOS』は、店舗POSから本部機能までを一元的に管理する和洋菓子店のPOSトータルシステム。時間帯別の売上情報や在庫状況をリアルタイムで把握できたり、カードを使ったポイント管理ができます。

当社の強みは、ニッチな業界に特化したパッケージ開発でノウハウを蓄積し、競争優位性を獲得している点にあります。その証として、当社のパッケージソフトは全国約400の自治体に導入されているほか、大手化粧品通販会社や老舗和菓子店とも取り引きを行っています。

現在、当社が自治体向けパッケージ分野で目指しているのは、すでに全国シェアトップクラスとなった『下水道受益者負担金システム』以外の製品を普及させることです。また、民間企業向けのパッケージにおいては、物流領域に注力し、倉庫管理システム『W-KEEPER』を中心に、関連した新規パッケージを展開することを目指しています。

会社の魅力1

三谷コンピュータ株式会社の従業員数は140名、そのうちエンジニアは118名の構成です。エンジニアの配属先は、ビジネスソリューション部、ITソリューション部など、担当するパッケージごとに分かれています。

開発の特徴は、お客様と直接契約して直接納品する形にこだわっていることです。当社は自社内でコンサルティングから開発、導入、アフターフォローまでの一貫したパッケージサービスを提供しているため、エンジニアがお客様に近い立場で開発を行い、お客様の反応を間近に感じられるのが魅力です。また、社内で自社パッケージを開発することには、スケジュールに余裕をもって作業を進められるメリットもあります。当社には、長期的な成長を目指すエンジニアが腰を落ち着けて働ける環境が整っているといえるでしょう。

当社は求める人物像として次の3つを挙げています。

1.社会人としての基本行動が取れる人 2.高い「コミュニケーション力」を持った人 3.前向きに物事を考え、能動的に行動できる人

社会人の基本行動とは、「明るい声で挨拶する」「ミスしたときに素直に謝る」といったことです。コミュニケーション力はお客様のニーズをサービスに反映させるために欠かせないもので、お客様の話を聞き取るヒアリング力と、お客様に考えを伝える説明能力の両方を意味しています。そして、どんな物事も前向きに捉えるポジティブシンキングと、多少の失敗も覚悟のうえで能動的に動く姿勢が、当社が求める資質です。

会社の魅力2

当社では、社員の自己研鑽のための制度を充実させ、エンジニアの成長をサポートしています。開発中のシステムに関する勉強会としては、「部門研修」を実施。さらに、毎年数人の希望者を募って中国やアメリカでの海外研修も行っています。海外研修には入社一年目の社員も参加できます。

資格を取得した際は、資格取得奨励制度にもとづき報奨金が支給される仕組みも。たとえば、プロジェクトマネージャー試験に合格した場合は、50万円の合格祝い金とともに、技術手当（月額25,000円×5年間）が支給されます。

評価の手法としては目標管理制度を採用し、半年に一度上司と直前期の達成度合いを振り返ります。目標設定と前半期の評価は本人自らが行い、上司からのフィードバックを翌半期の目標に取り入れるのが基本的な流れ。目標の達成率は賞与や昇給に反映されます。

また、当社は社員の希望を実現する仕組みとしてキャリアフレームワーク制度を導入し、個々の希望をヒアリングしています。この制度では、本人から受けたい教育や着手したい案件の提案を受けた上で、上司がアドバイスをしたり案件を選んだりして、成長を後押ししていきます。

メンバークラスの社員として実績を積んだ後は、「管理職コース」と「専門職コース」のいずれかにキャリアパスが分かれますが、コースは本人の希望で選択できます。

管理職コースでは、数名のチームを束ねる係長を経験し、ゆくゆくは課長として部署の収益管理まで行うのがキャリアの流れ。一方、専門職コースは、技術力に特化したエキスパート・シニアエキスパートとしてキャリアを築くコースです。

社員の声

プログラム開発の上流から下流まで一通り経験できること

プロジェクトリーダーとして要件定義からシステム導入まで行い、一通りのプロジェクトの進め方を学ぶことができました。若手の内に経験を積める点はとてもよいと思います。また、自分が担当した案件でお客様に喜んでいただけたときはとてもやりがいを感じます。

パッケージ開発エンジニア/入社3年目/使用言語：VB.NET

実績が評価され、大きいプロジェクトにチャレンジできる環境

初参加したプロジェクトがスムーズに、大きなトラブルなく完了できた事もあり、大きなプロジェクトにチャレンジできる事となりました。経験を活かした、プロジェクト管理、スケジュール管理の手法についても徐々にですが受入れていただき、良い部分は取り込んでいく環境だと思います。また、朝の集中タイム（自分の仕事に集中する時間）等、メリハリをつけて仕事を行う環境であり、忙しくはありますが、のびのびと仕事をさせてもらっています。

システムエンジニア（30代）／入社２年目／使用言語：VB.NET

自分の成長やキャリアプランを会社が応援してくれる風土

希望する研修には積極的に参加させてもらえたり、資格取得に伴う合格報奨金制度など、スキルアップを目指しやすい環境が整っています。　また、「自分はこうなりたい！」と上司や先輩に相談すると「では、そのためにはこの目標を達成しよう！」と的確なアドバイスをいただけるので、自身のキャリアプランを描きやすい会社だと思います。

アプリケーションエンジニア／入社5年目