株式会社Skillnoteの求人・転職・採用 | レバテックダイレクト

株式会社Skillnote

製造業のレガシーな人材育成を変える！スキル管理クラウドを開発・運営

会社概要

製造業向け人材スキル管理システム『SKILL NOTE』を開発。大手メーカーの導入実績も

株式会社Skillnoteは、2016年1月に創業し、製造業を対象とした製品・サービスを提供しています。主力サービスは、製造業向けの人材スキル管理システム『SKILL NOTE』です。『SKILL NOTE』では、社員のスキルや保有資格、研修の受講履歴などのデータを一元管理し、それに基づく育成体系図の作成が可能。全社一元的に人材育成・スキル管理を実施することによって、経営層・人事担当者の方は俯瞰的な人材マネジメントを、管理職・人材育成担当者の方は計画的・戦略的な育成ができます。また、働く社員もシステムを導入することで自身のキャリアプランを明確化できるようになります。

当社設立のきっかけは、代表が信越化学工業株式会社で技術営業を担っていた頃にあります。当時、製造業の現場は未だシステムの導入が進まないレガシーな状況で、業務が標準化されておらず、現場は疲弊していました。それが原因で世界と比較して業界全体の成長が鈍化していたことに危機感を覚え、独立を決意。その後、製造業向けの現場研修や現場のコンサルティングを通してノウハウを蓄積し、『SKILL NOTE』をリリースしました。

製造業では今まで、経営・人事側でシステム導入を試みても、現場側で使うメリットがありませんでした。しかし、資格の有効期限を通知するなど、現場の効率化にもつながる機能を充実させることで導入・定着を促進してきた点が当社の強みです。さらに、当社ではSAPジャパン社との業務提携を実施。SAPの人材管理システムでは製造業をカバーできていなかったことから、ノウハウを蓄積している当社との提携に至ったのです。これらの強みを活かして、競合のほとんどいない領域で製造業向けのスキル管理ツールとしてのシェアを拡大。代表の人脈や、SAPジャパン社との連携などにより、従業員1万人以上の大手製造メーカーなどとの取引も実現しています。

今後は、2021年1月に現行サービスのシステムリニューアルを実施する方針です。リニューアルではUIUXの大幅改善や、機能の向上などを予定しています。また、上場を視野に入れて準備を進めています。

会社の魅力1

Skillnoteの社員は全体で25名弱、そのうち社員5名と業務委託1名の計6名のエンジニアで、『SKILL NOTE』の開発を進めています。バックエンド・インフラを担当するのは4名で、そのほかにフロント・デザイン1名、プリセールス1名で構成されています。少数精鋭のため、各自の得意領域はありつつも専任の担当などは現状ない状況で、機能ごとに何を担当するかが変わることもあります。今回入社される方にも、フルスタックエンジニアとして活躍していただけたらと思います。

現在は、2021年にリリース予定の『SKILL NOTE』リニューアル版の開発に大半のリソースを割いています。アジャイルに近い開発手法をとっており、1~2週間のペースでサイクルを回し、エンジニア同士で相互にコードレビューを実施しています。

当社では、品質より保守性をあげることを意識したテスト駆動開発（TDD）を採用し、設計が崩れないための開発を行っています。設計思想が崩れないような仕掛けを内部に構築しており、10年間保守できるシステムを目指しています。業務を深く理解し、レビュー段階で各エンジニアの認識を揃えることを重視。ただのレビューではなく、開発を進めるにあたっての本質的な観点を共有しています。

当社の課題としては、現行のサービスの保守をしながら、リニューアル版版の開発を進めており、リソースが不足気味である点が挙げられます。リニューアル版の開発は今後も全て内製で行って行きたいと考えていることもあり、今後の開発組織の中核を担うメンバーを募集したいと考えています。

会社の魅力2

Skillnoteでは「つくる人が、いきる世界へ」をビジョンとし、世界中の「ものづくり」に携わるすべての人が成長実感を持ちながらイキイキと働き、活躍できる社会を目指しています。また、ミッションには「人材の成長を科学し、ものづくりをアップデートする」を掲げています。これには、産業をさらに活性化する原動力となるのは人の力だという考えのもと、科学的な側面から人の成長にアプローチすることで、ものづくりの生産性向上に貢献していきたいという思いが込められています。製造業の現場の人たちがイキイキと現場の業務に取り組めるような環境はもちろん、社員が今後のキャリア形成を見据えて、将来に向けて前向きに動いていけるような環境づくりも心がけています。

当社では今後グローバル展開を視野に入れ、海外にも通用する企業を目指したいと考えています。SAPのアプリマーケットプレイスに日本ではじめて登録したことで、現在フィンランドやペルー、ドイツなど世界中からサービスの問い合わせをいただいています。SAP経由でできたグローバルな人脈を広げ、東南アジアを中心とする技術者育成の進んでいない地域に進出していく方針です。

さらに、「働く社員の幸せ」を実現を目指すことで、自ずと企業の人材力が高まり、ひいては企業の経営力強化につながっていくと考えています。そのため、教育面では書籍購入費用や資格取得費用を補助し、外部研修受講サポート。働き方の面でも前後1時間の時差出勤制度を設け、フルフレックスも相談によっては可能としています。また、フルリモートも可能です。

組織の拡大に伴い、プロダクトマネージャーやエンジニアリングマネージャーなど、キャリアパスの選択肢は増えてきている傾向にあります。今後、事業サイドとの架け橋になっていくポジションもできる予定です。技術を極めるスペシャリストというよりは、エンジニアでありながらプロダクトマネジメントのスキルを磨きたい方に適しているといえるでしょう。