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株式会社ミウラ

クライアントとの強固なリレーションで100年続く企業を目指す独立系SIer

会社概要

システムインテグレーション事業を中心に、「異業種複合企業」としてさまざまな事業を展開

株式会社ミウラは、1953年11月1日に創業して以来、老舗の独立系システムインテグレーターとして事業を展開しています。

主力となるシステムインテグレーション事業では、幅広い業種のシステム開発からインフラ構築、導入後の運用・保守までトータルでサポートしています。ドキュメントサービス事業では、紙の書類や印刷物などのデータを電子化するスキャニングサービスを展開。CADやGISの入力サービスや、紙面電子化や構築作業ツール、データ加工までをトータルで支援する新聞紙面データベース構築支援サービスなども提供しています。プラント設計・装置開発事業では、検査装置、搬送設備を中心に顧客の工場に求められる各種自動化設備を開発。大規模な設備から小規模な生産ラインまで、幅広く対応できるのが特徴です。

ミウラは、青写真の事業からスタートし、クライアントや社員のコネクションを活用してデジタル、そしてマルチメディアへと事業を幅広く展開してきた経緯があります。現在はシステム開発を基盤にしながら、顧客のニーズに応じた多様な領域でサービスを展開しています。 クライアントとの強いリレーションにより、経営基盤の安定を実現_していることが、当社の強み。売上の約4割を占めているのは、鉄鋼分野の大手企業とそのシステム領域を担うグループ企業からの案件です。第1パートナー企業として、案件があれば最初に当社へ声をかけてもらっています。長い付き合いがあることから、鉄鋼系のノウハウが社内に構築されており、質の高いサービスを提供できることも魅力の一つです。

今後は創業100年の企業を目指し、既存事業の拡大を図っていきます。既存顧客だけでなく、新規クライアントを獲得しながら事業領域を拡大する方針です。

会社の魅力1

株式会社ミウラの従業員数は、465名です（2020年10月時点）。組織体制にはカンパニー制を導入しており、それぞれのカンパニーごとに独立して開発を行っています。第1システムカンパニーに所属している社員数は117名で、102名が開発職。そのうち、東京支社には社員20名が所属しており、16名が開発に携わっています。主に製鉄所とその関連会社のシステムの企画・開発・運用を行っており、プライム案件は約4割です。第2システムカンパニーでは、大手通信会社とその関連会社、関東・関西の一般法人顧客のシステムの企画・開発・運用を行っています。第3システムカンパニーでは、広島地区を中心に一般法人顧客向けのシステムの企画・開発・運用を担当。そのほかのカンパニーで、ドキュメントサービスやプラント設計を行っています。

入社後はすぐにプロジェクトに配属され、OJTで業務に慣れていきます。業務知識がなくてもしっかりとフォローできる教育体制が万全です。 参画案件は本人の希望やスキルを考慮したうえで決定。基本的に担当する案件は1人に1つで、1つのプロジェクトに対して平均10名以上が配属されます。案件は客先常駐が7割を占めており、参画期間は短いもので数年、長いもので30年以上の案件もあります。プロジェクトでは既存システムの維持管理を中心に、新規プロダクトの開発や追加機能の開発を行うことも。本人のスキル次第では、要件定義などの上流工程から運用保守まで横断的に関わることが可能です。

当社で働くことにより、鉄鋼業界に関する知識が身に付きます。日本の鉄鋼業界は、世界トップクラスの技術力で事業規模が大きいが特徴。クライアントにより開発技術が異なったり、新しい技術を取り入れたりする場面もあるため、さまざまな言語の知識を得られます。キャリアパスとしては、スペシャリストとマネージャーどちらも目指すことが可能です。半年ごとの上長との面談で、本人の希望に合わせて方向性を決めています。

会社の魅力2

株式会社ミウラの企業理念は、「信用をモットーに、人と技術を大切にし、「サービスの質」で社会に貢献する」。実際にクライアントからさまざまな相談をされることが多いのは、この理念を社員全員が大切にできているからこそ。クライアントからの相談事に対して、真摯に対応しながら技術面で解決していくことで、信頼を築き上げています。

また、経営方針として定めているのは、以下の4つです。

・「お客様第一主義」に徹した「専門特化集団」・他社に真似できない「サービスの質」でオンリーワンになる・風通しの良いガラス張りでフェアな全員参加の経営・能力開発・人材育成への積極的投資

当社で働く社員には、真面目で努力家な人が多いです。コミュニケーション能力が高い人も多く、幅広い年齢層の社員と協力しながら業務を進めています。社内外問わずアットホームな雰囲気が特徴で、面接後に応募者から「話しやすい」「アットホームだった」との声をよくもらっています。新型コロナウイルスの流行前は帰社日を月に1回設定していたほか、社員同士のコミュニケーション活性化を目的として、定期的に歓迎会や送迎会を開催していました。また、すべてのカンパニーの社員が集まるキックオフミーティングを半期に1回実施し、業務上関わりのない社員同士でも親睦を深めています。現場が忙しい場合は、経営陣が現場に行き、社員と顔を合わせています。