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株式会社しずおかオンライン

地方・地域に根付いた情報発信を、メディアやセールスプロモーションで実現

会社概要

株式会社しずおかオンラインは、1993年2月の創業以来、_メディアを通して地域の暮らしを豊かにすることを目指し、地域情報の発信に注力している企業です。

メディア事業を主力とし、住宅に関する部門と女性向けの部門の大きく2つに別れて、静岡県内の情報を発信する9つのメディアを展開しています。住宅部門のメディアの1つである『イエタテ』は、静岡県の東部、中部、西部、愛知県の三河エリア、山梨に展開。地元の工務店や住宅会社の情報を、Webマガジンやウェブサイトのほか、雑誌やリアル店舗を通して発信しています。女性向け部門のメディアである『womo』は、フリーマガジンとWebで展開。20～30代の女性をターゲットとして、グルメや美容に関するコンテンツを中心に掲載しています。現在展開している全メディアを合わせた売上は8億3000万円（2020年時点）。月間利用者数は141万人を突破しており、これは静岡県に暮らしている人の約3人に1人が見ていることになります。

セールスプロモーション事業では、行政や県内の大手法人の顧客を中心に顧客の課題をヒアリングし、紙媒体やWeb、イベント・店舗運営など幅広い領域でオリジナルのソリューションを企画・提案・実行しています。

今後は静岡県に留まらず、エリアを拡大しながらサービスを展開していく方針です。さらに、今以上に顧客の中に入り込んだ提案を行うことで、より根本的な課題の解決に関わっていきたいと考えています。セールスプロモーション事業では、単なる広告制作だけでなく、顧客課題のヒアリングに基づくプロモーション提案といったコンサルティング的な役割まで領域を拡大していきたいと考えています。また、住宅領域でクライアント向けの管理システムの提供などを行うことも構想中です。

webサイトや雑誌など複数のメディアで地域情報を発信

会社の魅力1

しずおかオンラインの従業員数は約80名で、平均年齢は33歳です（2022年3月時点）。社内にはエンジニアが約10名、デザイナーが約5名、ディレクターが約4名在籍しています。

開発を行うにあたり、企画から営業・制作・運営までを一貫して社内メンバーで行っていることが強みです。メディア事業では、制作担当者と社内の営業担当が協力しながらWebサイトの制作などを進めています。一方セールスプロモーション事業では、ときにはエンジニアやデザイナーがときには顧客と直接話し合いながら、制作を通して顧客の課題解決に取り組んでいます。

キャリアパスについては、マネジメントコースに加え、業界内で市場価値のある開発スキル・知識を伸ばすことを目指すエキスパートコースも導入。自分が目指す方向性に合わせて選択できます。また、2年以上同じ部署に在籍した場合、異動希望を出すことができる「FA制度」を採用しています。

ワンフロアのオフィスでは、社内の至るところでメディアに関する議論が交わされるのも当社ならではの特徴。座席は関わるメディア・サービスごとに配置しています。同じサービスに関わる職種の異なるメンバーも近くにいるため、コミュニケーションを取りやすい環境の中で業務に取り組むことが可能です。

エンジニアには、全員にMacPCとモニターを1台支給。必要であれば使い慣れたモニターを持ち込んだり、備品の購入申請をしたりして、業務に必要な備品を揃えることも可能です。また、社内に「おこもりスペース」「集中スペース」と呼ばれる共用デスクを完備。作業に集中したいときに使用することで、作業効率の向上を図れます。自宅で集中して作業を行いたい場合には、週に2回までリモートワークを行うことも可能です。年間休日は128日で、有給休暇とは別にリフレッシュ休暇を取得することが可能。正社員は連続で5日間、1年のうちに指定された期間内であればいつでも取得できます。10年勤続の場合は10日間付与しています。

会社の魅力2

しずおかオンラインでは、社員一人ひとりの付加価値を高める施策として、しっかりと技術について学べる環境を用意しています。資格取得支援制度では、申請をして承認されれば、必要なテキストの購入や資格取得受検の合格時に受験料を会社で負担しています。セミナー参加支援制度では、セミナーへの参加費を会社から支給。また、業務に必要な書籍を会社で購入する図書購入制度もあり、購入した書籍はいつでも借りることができます。

業務において必要な知識や技術は常にインプットする姿勢があるのも当社の社風。制作面ではレビューの文化を徹底しており、創ったものに関して誰かがレビューを行うほか、改善のためのフィードバックに努めています。また、2021年4月より株式会社くふうカンパニーのグループ企業に参画。同社のCTOやVPoEを招き、技術的な支援を受けることで、地方に居ながらも最新技術をインプットできる体制を構築しています。

評価は年に2回実施。期初に成長シートに目標を記入し、3か月後に振り返りを行います。期待成果（定量）、重要業務（定性）、知識技術、勤務態度の4つの項目に対して5段階で評価を実施。日々の上長との面談でも成長シートを活用しながら、方向性をすり合わせたり、軌道修正を行ったりしています。