当社には、30代を中心に20代から50代まで幅広い年代が在籍しています。従業員数20名のうち、Webシステムの開発や既存システムの改修、新規提案などを行うシステムエンジニアが8名、プロジェクト進行管理を行うディレクターが2名、Webサイトのデザイン・コーディング、各種アイコンやバナーの作成を担当するデザイナーが2名、テストエンジニアが5名おり、営業1名と役員で主に営業を担当しています。

受託する案件は100％自社内開発で、社内開発の合意を得られたお客様の案件にのみ対応しています。メンバー全員が社内で業務を行うことにより、社員の意見が反映されやすく、業務上の質問が気軽にできる環境があります。さらに、会社への帰属意識を高め、社内の連帯感を強固にすることにもつながっています。

また、プライム案件が多く、要件定義から設計、開発、テスト、運用まで全ての工程に携わることができます。連携サービスの検討、選定段階から案件に入り、お客様のご要望に応じてベストなIT活用法を提案しています。お客様と直接話し合う機会もあるため、コミュニケーション力はもちろん、ITリテラシーの高くない相手に対してわかりやすく説明するスキルも求められます。そのほかに、メイン事業であるシステム開発に付随して、旧システムから新システムへのリプレイス作業に対応することも多いです。 携わるプロジェクトは、メンバーそれぞれのスキルやキャリアビジョンを定期的な上長面談などで把握した上で決定しており、一人ひとりの成長や挑戦につながる采配を心がけています。

同社は、活用のしやすさ、効果にコミットした社内制度で、メンバーのスキルアップを支援しています。書籍購入支援制度には利用上限が無く、社内にある電子書籍リーダー上で技術書などを購入し、常時全社員に共有しています。また、資格取得支援制度では、ITパスポート、各種AWS認定、Linux技術者認定試験をはじめ、業務内容や本人のキャリアプランに合っている資格であれば、受験料の補助を受けることができます。

社内での知識共有や最新技術の研究も積極的に行っており、勉強会の課題やイベントへの参加は業務時間内でも認められています。コミュニケーション促進、技術理解促進の目的で週に1～2回開催されているランチミーティングでは、エンジニアが全社員に対して新しい技術、サービスなど、技術や業務に関するプレゼンを持ち回りで行うことで、エンジニア以外のメンバーのサービス理解も深まっています。

エンジニアのみで開かれている勉強会は主に講義型ではなく参加型の形式をとっています。各メンバーが簡単な実装作業を行い、コードの違いを見比べるワークショップ形式のものや、リーダーがピックアップした課題を実装し、アルゴリズムの実践・検証を行う競技プログラミング形式のものなど、実際に手を動かす中で気付きを得る機会が多くあります。