株式会社プレスマンの求人・転職・採用 | レバテックダイレクト

当社の従業員30名のうち、パートナーを含め約半数がエンジニアとしてWP10を用いた開発に取り組んでいます。開発はPMと複数名のエンジニアでチーム体制を組んで進行しています。フリーアドレスでの勤務、かつフロアから固定電話が撤去されていることに加え、リモートワークでの勤務体制が整備されており、開発効率の向上に寄与しています。

当社の開発部門では、作業効率化を目的に、外部との調整を現場のエンジニアが行っています。Slack上でやりとりされているほか、クライアントがBacklog上で課題を起票し、そのまま開発が進められることもあります。顧客と社員、パートナーが三位一体となって同じ情報に触れているため、スピード感のある開発が可能になります。

また、作成したプラグインは当社名義で公開され、協力開発者としてエンジニア個人のアカウントを同時に掲載することができます。そのため、業務を通して自らのコードを外部に公開することができ、キャリア形成にも役立てられています。これまでに当社名義で10を超えるプラグインを公開してきましたが、今後は質にもこだわりながら世の中を代表するようなプラグインづくりに取り組んでいきます。

これまでに当社で担当してきた案件の一例を紹介します。 6,000万人弱の利用実績がある最大手通信会社のモバイル端末向けポータルサイトの開発では、数百人単位の運用者からの改修要望にスピーディーに対応し、運用効率の向上に貢献しました。その結果、実績が認められ同顧客のポイントクラブサイトの管理システムにもWP10を横展開する運びとなりました。 現在、このお客様との間では4つのシステムを運用しており、年間で200～300もの機能改善の要望が上がってきます。従来の手法では一つの機能をリリースするのに数カ月を要することもありましたが、WP10を活用することにより、1週間単位での高速リリースが可能となっています。

上記の事例のように、日本ではいわゆる大企業を中心として20年以上前に開発されたレガシーシステムが今もなお運用され続けているケースが多く、それゆえに企業が新たなIT投資をできずにいるという現状があります。こうした課題に対して、当社の高速開発技術を活用することでデジタルトランスフォーメーションを実現することを目指しています。 システム開発のフレームワークとしてのWordPress活用を世の中に広め、WordPressを用いたシステム開発が世の中の当たり前となるように、私たちは挑戦を続けていきます。