株式会社QunaSysの求人・転職・採用 | レバテックダイレクト

株式会社QunaSys

世界的に注目され海外団体との関わりもある量子コンピューター関連事業を展開する企業

会社概要

株式会社QunaSys（キュナシス）は、量子コンピュータを用いたソフトウェア開発を展開する企業です。

量子化学計算クラウド『Qamuy™（カムイ）』は、量子アルゴリズムの専門知識を必要とせずに量子科学計算ができるクラウドサービスです。これまでに実行されたジョブ数は330万以上（2022年3月時点）。ENEOSホールディングスやJSR株式会社などのパートナー企業と共同研究し、産業応用に向けた創出に取り組んでいます。 2020年7月には、量子コンピュータの計算能力を活かした新しい材料開発の可能性を発掘するコミュニティ『QPARC（キューパーク）』を創設。累計50社以上の企業が参加し、量子コンピュータの学びを深め実応用の可能性を共同で検討しています。この取り組みは世界的に評価され、海外の製薬系団体との連携が始まりました。さらに、内閣府をはじめとする国のプロジェクトにも参画し、量子コンピュータの社会実装に向けた研究を進行中です。

当社の強みは、化学領域における高度なアルゴリズム開発力があること。この強みを活かして他に類を見ない事業を展開し、シリーズBラウンドにおいて日本ゼオン株式会社や三菱UFJキャピタルなどから総額12.4億円の資金調達を実施しました。

コミュニケーションを取りやすい雰囲気があります。
メリハリをつけて働ける環境です。

会社の魅力

QunaSysで働く魅力は、業務時間内に学べる環境があり、会社や自分の成長に向けて取り組めることです。

当社では、業務時間のうち10%は、20年以内にQunaSysに役立つと説明できるものなら好きな作業に割いてよい制度を導入。実際に、量子アルゴリズムを学びスキルを磨いているソフトウェアエンジニアのメンバーもいます。加えて、担当するプロダクトを自由に決められるほか、毎週開催する社内の有識者と直接ディスカッションを行う勉強会により、技術に磨きをかけることもできます。

また、福利厚生として学習を後押しする支援を整えていることも特徴の一つ。業務やスキルアップに必要な書籍購入費用は会社が負担し、テレワークの場合にも郵送で対応をしています。ほかにも、学びたい分野について詳しいメンバーとバディを組み、先生と生徒という形でサポートを受けるバディ制度を設けています。

自分のもっているスキルやノウハウを積極的に共有しています。
自分の強みを活かして働いています。

会社の展望

QunaSysは、これまで陰で社会を支えていた量子物理学への関心を集め、量子性を積極的に活用して既存のテクノロジーでは達成できなかったことを実現させます。

今後は、圧倒的に便利で強力な、量子コンピュータ上での化学計算用ソフトウェアの開発や欧州拠点の開設を進めていく方針。加えて、量子コンピュータの実応用を見据え、『Qamuy™』を世界的にディファクトスタンダード化させていくことを目指します。

このような社会を実現させるため、メンバーとスムーズにコミュニケーションを取れる方を募集中。意見の通りやすい当社で、積極的に開発に参加しプロダクトをグロースさせていくことを期待しています。世界最先端の実機を駆使して量子コンピュータが実用的になる瞬間に携わり、人々に新しい可能性を届けたい方はぜひご応募ください。

社員の声

会社に役立つ内容であれば、業務時間の約1割を自由に使える

将来、会社の役に立つことであれば、業務時間の1割ほどを好きなことに使って良い仕組みがあります。また、各々が何をやりたいのかを会社が汲み取って、それに応じたプロジェクトに参加できるようにしているところも魅力です。

サーバーサイドエンジニア/QURI/2021年11月入社

過去の経験を活かし工学的な視点から新しいアルゴリズムを提案

量子計算のための計算ライブラリ整備を行った経験を通じて、量子アルゴリズムの現状を俯瞰でき、既存の計算手法のボトルネックを解消するという工学的な視点から新たなアルゴリズムを提案できました。

部門マネージャ―/エンジニアリングチーム/2020年2月入社

量子物理学や数学に関する理解を深められる

量子コンピュータは、基礎的な学問としての面白さと、実現した際の世の中へのインパクトの大きさを両立する稀有な技術です。当社で取り組んでいる量子コンピュータ向けアルゴリズムの開発には、量子物理学や数学の高度な理解が必要ですが、それらの学習を通して世の中への理解が深まることは大きな魅力です。

量子情報エンジニア/QURI/2019年6月入社

意見交換や助け合いが活発に行われている

会社として一般的に求められる職位制度は存在しますが、実際の業務遂行上は完全にフラットで、社長含め上司部下関係なくあたりまえに意見を述べることができます。メンバー同士で進んで助け合う風潮があり、困ったらいつでも誰にでも相談できる雰囲気が作られています。基本的にエンジニアリングチームは短時間ですがミーティングが毎日あり、問題を一人で抱え込みにくいようになっています。

量子情報エンジニア/QURI・エンジニアリングチーム/2021年4月入社

事業内容

量子コンピュータを用いたソフトウェア開発

量子コンピュータの実応用に向け、ユーザー企業やアカデミアとの対話を通し量子コンピュータが適合する産業課題を見極め、障害を乗り越える研究を実施。量子コンピュータのための量子化学計算クラウド『Qamuy™（カムイ）』のほか、量子コンピュータの計算能力を活かした新しい材料開発の可能性を発掘するコミュニティ『QPARC（キューパーク）』を展開しています。