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株式会社ステイト・オブ・マインド

縫製業界に明るい未来を。縫製のマッチングプラットフォーム『nutte』を展開

会社概要

縫製のマッチングサービスを主軸に、縫製業界に新たなビジネスモデルを確立

株式会社ステイト・オブ・マインドは、縫製職人のマッチングプラットフォーム『nutte（ヌッテ）』を主軸に、縫製に関連する事業を展開しています。『nutte』は、ファッションアイテムを縫製職人へ直接依頼できるサービスです。登録している縫製職人は1,500人以上に及び、アパレルやネットショップなどの事業者や一般ユーザーとマッチングさせて、ファッションアイテムをたった1点の発注から提供しています。リリース当初は洋服が中心のサービスでしたが、現在では、洋服に限らず衣装やバッグ、靴や雑貨、下着や小物類まで、縫製品であれば何でも対応しています。『nutte』の利用方法は、まず、予算、納期、デザインなどを決め、縫ってほしいアイテムを縫製職人に頼みます。縫製職人との契約が成立後、資材を手配し、縫製作業を始めます。そして、完成次第、ユーザーのもとに注文した品が届く流れです。『nutte』は、2015年2月のサービスリリース後、依頼側の個人事業主や一般ユーザー数は、2万5000人近くに及び、今後もユーザー数を伸ばしていく予定です。

また、『nutte』をベースにつくったサービスの一つとして、トップ職人たちと一緒に個人のファッションブランドの立ち上げを支援する『teshioni（テシオ二）』があります。『teshioni』は、『nutte』に登録する縫製職人の力を借りて、初期費用ゼロで、10着からオリジナルブランドを立ち上げることのできるサービスです。ユーザーは『teshioni』を通してブランドの立ち上げから洋服の企画・生産、商品の販売・発送までの全工程を行うことができます。

現在、外出自粛が求められ、アパレル業界が苦境に立たされている中、『teshiioni』はECサイト上での運営であるため、顧客が店舗への来店の必要がなく、日本全国からのオーダーが可能です。『teshioni』では、これからブランド数を増やしていくことを目指しています。

縫製職人のマッチングプラットフォーム『nutte』を展開
縫製職人の利益のために、泥臭く仕事に取り組む

会社の魅力1

ステイト・オブ・マインド代表の伊藤は過去10年ほど、縫製職人として働いていました。当時縫製職人としての仕事で手元に残る利益は少なく、職人に利益が残らないこの業界で仕事を継続する難しさを実感。現在も国内の縫製業界は、海外とのコスト競争に敗れ、極めて収益性が低い斜陽産業となっています。また、業界の構造として、1着の服の価格において、中間業者がいくつも関わり、マージンを抜かれて、結果として生産者に工賃が残らないという課題があります。

伊藤は、この業界構造を変え、縫製職人ができる限りエンドユーザーに近い立場の方から受注できる環境を作り、適正かつ継続的に収入を得られる仕組みを作るために、当社を創業。そして『nutte』のサービスは誕生しました。

今後も、縫製職人のためだけでなく、縫製業界を明るい未来にするために『nutte』を主軸に新たな事業を展開していく予定です。そして、技術を持った縫製職人が弟子を育て、次の世代に技術を継承していける環境を作っていきたいと思います。

会社の魅力2

ステイト・オブ・マインドの従業員数は、約24名。そのうち、開発部門では、社内エンジニア3名と外部エンジニア3名の少数精鋭で開発を進めています。エンジニアの仕事はnutte、teshioniのサイト保守改修をフロントエンド、バックエンド担当を分けて、開発を行っています。その他にも社内のシステム開発や新規事業サイトの要件定義からリリースまで行っています。外部エンジニアはフロントエンドとサーバーサイドに担当を分けて、開発を行っています。

今回募集をしているサーバーサイドエンジニアの業務は、『nutte』の機能拡充や性能改善をしていただく予定です。『nutte』には、機能面やUIに改良の余地があります。そのため、よりユーザーが使いやすいシステムに改善するほか、登録ユーザー数の向上やマッチング率向上に取り組んでいただきます。また、そのほかのサービス開発や社内システムの開発などにも携わっていただきます。

当社には、エンジニアから新規の開発や業務の提案があった際、その意図や意義が明確であれば、対応範囲やスケジューリングまでの開発全般を任せるという風土があります。また、新規事業の立ち上げの0→1の経験や既存サービスの拡大といった1→100の経験どちらも経験できるため、裁量を持ちながら、仕事を通して将来の目標に近づくことが可能です。

当社の開発部門では、他部署との連携を図りながら開発を進めるため、周りを見渡しながら業務を進めていける方を求めています。また、新しい技術や仕組み、発想を取り込んでいくため、その変化を楽しみながらチャレンジできる方が活躍できるでしょう。そして、エンジニア目線で主体的に行動し、会社の事業を拡大させていただきたいです。