事業概要
■ 大学・官公庁の研究開発機関に対して、シミュレーション用コンピュータの導入からサポートまでを一貫して対応
■ 東京大学や早稲田大学を始めとする国内主要大学や有名企業をクライアントとして持ち、年間のべ約600案件、1人あたり約90案件の対応をします。HPC事業部の売上は40億円(2021年度)
仕事内容
■ 概要 ・日本全国の大学や企業の研究所への、シミュレーション用の高性能コンピュータの導入からサポートまでを幅広くお任せします ・クラスタリングを始め、コンピュータのインテグレーションがイチから学べる業務です ・Linuxでの管理運用経験、C言語やC++などを用いたアプリケーション開発の経験が活かせます
■ 詳細 <業務詳細> まずは、関係ベンダーから最新のハードウェアやソフトウェアをいち早く入手し、科学技術計算を高速に効率よく実行可能なシステムを検証します。 その後は実際に構築し、その性能を顧客にわかりやすく伝わるように報告資料にまとめていきます。 また、ハードウェア性能を最大限発揮させる並列化/高速化技術を身につけ、顧客が利用するソフトウェアの最適化についても取り組みます。
<体制> ・配属となるHPC事業部技術グループのSEチームでは、約10名で業務を担当しています ・基本的にはオンサイトでの業務は、経験豊富なエンジニアとジュニア層のエンジニアの2名体制で行っています ・1人あたり40~50箇所程度のオンサイトでの業務を経験していきます
<業務の進め方について> ・SEチーム内の情報共有にはStockを導入しており、デイリーで新しい情報を更新しています ・指示出しは、上長がメールやスカイプで行っています ・オンサイトの案件詳細は、Salesforceで確認しています
<サポート体制について> ・入社後はSEチームの先輩エンジニアが専任のメンターについてくれるほか、ほかの先輩エンジニアにも随時相談可能な環境があります
<入社後の流れ> ・実務未経験の場合には、3カ月ほどのカリキュラムの受講や、先輩エンジニアのオンサイトの付き添いを通してスキルを磨き、Linux技術者認定「LinuC(リナック)」の資格取得を目指していただきます ・実務経験がある場合には、先輩エンジニアに同行し、オンサイトにて業務をお任せします
■ この仕事の面白み、魅力 ・Linuxの基礎知識から応用に関する知識まで学んでいくことができます ・シミュレーション用の高性能コンピュータのインテグレーションのスキルを身につけることができます ・分子計算、AIなど最新技術について学べる環境です
求められるスキル・人物像
■ 必須スキル/経験 ・Linuxサーバの構築経験 ・Linuxシェル(Bash)の使用スキル ・ネットワークの基礎知識(業務で使用するレベルを想定しています) ・Vi等のエディタを使用して設定ファイル編集ができるスキル
■ 歓迎スキル/経験 ・Windowsサーバの構築経験 ・Linuxシステムに拡張ボードや周辺機器を増設しデバイスドライバをインストールして動作確認ができるスキル ・ソフトウェアをコンパイルしてインストールできるスキル ・大規模計算システムへの関与実績
■ 求める人物像 ・AIや量子コンピュータなど最新技術に興味がある方 ・エンジニアとしてスキルアップしていきたい方 ・人とコミュニケーションするのが好きな方
勤務地・給与・その他情報
想定年収、待遇・福利厚生、選考プロセス
などを確認するには会員登録が必要です
開発環境・現場
このPJ・案件で使われている技術
プログラミング言語 |
|
---|---|
ミドルウェア・ツール |
|
サーバー・OS |
|
プロジェクト管理 |
|
コミュニケーションツール |
|
その他 |
|
支給PC | Windowsノートブック |
得られる経験・キャリアパス
■ キャリアパス ・本人の志向性や適性により、キャリアパスを相談できる環境です ・大きく分けてスペシャリスト、マネージャーの2つの軸からキャリアパスを選択できます
<キャリアアップのための制度> ・マネジメント研修プログラムや、情報処理、クラウドやAIに関する資格を取得するため、会社で費用を負担する制度があります
事業内容の詳細
HPCシステムズ株式会社は、シミュレーション用の高性能コンピュータの開発・製造・販売を行う東証グロース市場上場企業です。 主に大学・官公庁の研究開発機関や企業の研究所が行う科学技術計算に対応した高性能コンピュータの開発・製造・販売を手掛けており、研究内容によって使用される計算手法、計算能力等に応じた最適なシステムを提案およびインテグレーションを実施しています。 前身となるエッチ・アイ・ティー社の設立から20年以上のノウハウがあり、ハードウェアとソフトウェアどちらにも長けたエンジニアリングが評価されていることが強み。 導入実績には、東京大学素粒子物理国際研究センター、東京農工大学、早稲田大学などがあり、HPC事業だけで40億円の売上を誇っています。(2021年度) 今後は、AIや量子コンピュータなどの最新技術を組み込み、より高速かつ正確に処理可能なコンピュータの構築に注力していく方針です。