事業概要
■ 金融領域におけるSaaS型AI与信・回収スコアリングシステムの開発や、非金融領域における需要予測モデルの構築を行っています
■ 三井物産株式会社:60%、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社:40%のジョイントベンチャーで、資本金が4.2億円と、安定した経営基盤があります
仕事内容
■ 概要 ・金融領域におけるSaaS型AI与信/回収スコアリングシステムや、非金融領域における需要予測モデルにおける、Pythonを用いた開発をお任せします
■ 詳細 <具体的な仕事内容> ・顧客の課題の把握と顧客データの分析、AIを用いた解決策の提示 ・アルゴリズムやツールの調査 ・機械学習モデルの開発 ・顧客のビジネスKPIを最大化するための、統計分析とAIモデルの微調整 ・顧客のビジネスプロセスの効率化に向けた、フレームワークの議論/設計/実装 ・AI/機械学習分野の開発動向の把握
<具体的なプロジェクト> ・東南アジアのノンバンクに対する、与信スコアの導入プロジェクト ・非金融領域におけるSaaS型AIソリューションの開発プロジェクト ※現在は、ほとんどのお客様が東南アジアや中南米などの新興国で事業を展開しています
<使用技術・ツール> ・機械学習のフレームワーク:XGBoost、Keras、PyTorchなど ・ライブラリ:pandas、NumPy、scikit-learn、matplotlib、Plotlyなど ・タスク管理ツール:JIRA ・情報共有ツール:ConfluenceやOneDrive ・コミュニケーションツール:Slack ・ミーティングツール:Teams
<開発体制> ・2週間のスプリントで、アジャイル開発を行っています ・一人で、プロジェクトの最初から最後まで携わります ・開発フェーズの場合、一つのプロジェクトを中心に業務を進め、保守やメンテナンスフェーズの場合、複数のプロジェクトを担当します ・毎朝15~30分程度、振り返りや業務の共有を行い、困っていることがあればチームで解決しています ・営業チームと協業しながら、時には現地に出向いて顧客の課題を探りしていきます
<入社後の流れ> 2週間~1.5カ月程度、異なるバックグラウンドを持つメンバーをチームにアジャストしていくために、Boot Campを実施しています。具体的には以下の項目です。 ・基本的な開発課題の実施 ・メンターからのフィードバックをもとにしたブラッシュアップ ・実際のお客様のデータを用いたモデルの構築
■ この仕事の面白み、魅力 ・金融/非金融分野における、AIや機械学習を用いた課題解決を行うので、社会貢献度の高いビジネスに携われます ・三井物産とソニーネットワークコミュニケーションズの共同出資というバックボーンを持ちながら、ベンチャーとしての起動力/瞬発力を存分に発揮している環境で働けます ・お客様の課題の選定から開発、保守まで一貫してプロジェクトに携わるので、裁量をもって業務を進められます ・与信/回収スコアリングシステムの開発や需要予測モデルの構築など、専門的な知識を活かしたプロジェクトに携われます
求められるスキル・人物像
■ 必須スキル/経験 ・データ構造やデータモデリング、ソフトウェアアーキテクチャへの理解 ・独学または大学で、基礎的なマシンラーニング知識を学習した経験 ・大学や大学院で、マシンラーニングを研究した経験 ・Pythonを用いて、コードを記述した経験(独学可) ・機械学習のフレームワーク(XGBoost/Keras/PyTorchなど)やライブラリ(pandas/NumPy/scikit-learn/matplotlib/JupyterLabなど)の知識 ・ビギナーとして、大学で数学や統計、マシーンラーニングのコースを勉強した経験
■ 歓迎スキル/経験 ・コンピュータサイエンス/データサイエンス/数学または関連分野の学士号/修士号 ・FinTechソリューションの開発経験 ・エンジニアチームを率いた経験 ・AWSをはじめとする、クラウド環境での開発経験 ・研究や開発、学会発表において、チームで協業した経験 ・会議やメールなどのテキストで、コミュニケーションが問題なく行えるレベルの英語力
■ 求める人物像 ・好奇心がある方 ・明るいコミュニケーションを取れる方 ・積極的にアイデアを発信できる方 ・新しい技術を積極的にキャッチアップしていける方
勤務地・給与・その他情報
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開発環境・現場
このPJ・案件で使われている技術
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フレームワーク・ライブラリ |
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クラウド |
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サーバー・OS |
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開発手法 |
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プロジェクト管理 |
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コミュニケーションツール |
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支給PC | Windows |
事業内容の詳細
グローバルエーアイイノベーションズラボラトリー株式会社は、金融領域におけるSaaS型AI与信・回収スコアリングシステムの開発や、非金融領域における需要予測モデルの構築を行っています。三井物産株式会社(60%)とソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社(40%)のジョイントベンチャーで、資本金が4.2億円と、安定した経営基盤があります。「データの価値を解き放つ」をミッションに、グローバルに事業を展開する三井物産のビジネスノウハウと、最先端の AI・クラウド技術を社会に届けるソニーの高度な技術力を武器に、データを用いたお客様の課題解決に取り組んでいます。 新興国では経済成長や個人所得の向上に伴い、消費財を購入するための個人向けローンが拡大していますが、先進国と比較して信用情報が蓄積されていないため、金融各社は貸し倒れリスクや回収コストが課題です。それらの課題を解決するために、東南アジアなどの新興国で事業を展開しているお客様に対して、SaaS型AI与信・回収スコアリングシステムを開発・提供しています。実際に、インドネシアで本導入いただいた結果、回収率を悪化させずに、承認率が従来のお客様によるものから4%上昇し、お客様の売上・利益拡大に貢献しました。 今後は、金融領域では与信・回収・営業、非金融領域ではオペレーション・予算管理におけるあらゆる側面で、一貫してお客様の支援ができるように、AIを用いたプロダクトを開発・提供していく方針です。