当社の従業員数は、業務委託を含め、およそ50名です。そのうち開発に携わるメンバーは9名程度で、CTOを筆頭に開発を進めています。

開発にはアジャイル手法を取り入れており、チケット駆動開発でタスク管理を行っています。週に一度、エンジニアチーム全体でのミーティングを通してタスクの棚卸しを行い、各々のエンジニアの得意領域を考慮したうえで業務をの割り振りをしています。その後はSlackで進捗報告を行いながら開発を進めていきます。原則フルリモートでの作業になるため、コミュニケーションが希薄になりがちな状況を防止する施策として、オンラインの通話ツールを接続したままで作業を行い、気軽に質問しやすい環境をつくるといった工夫をしています。

今後、開発チームでは、社内の業務効率を上げるために会計システムやカスタマーサービスに関する独自の社内システム開発・運用を行う構想があります。当社が携わるサービス領域は新規性が高いため、既存の他社のシステムを導入するのではなく、自社内でシステムを開発することで独自性と利便性を両立した仕組みを構築していこうと考えています。

開発チームは全員が中途入社のメンバーで構成されており、CTOを含め、社員にはSI企業出身者が多い傾向があります。また、業務委託のエンジニアの中には複数言語を交えながら大手企業でビックデータを扱っていたメンバーもおり、経験豊富なメンバーとともに開発を進めていくことができる環境です。

キャリアパスとしては、新しいデジタル領域の中で、デジタルトランスフォーメーションに関する開発工程に1から携わることが可能なほか、サービスの拡大に伴い、事業部の立ち上げが想定された際には、ディレクションなどの上流工程から携われる可能性があります。社内でのキャリアパスについては、相談の機会として1on1を定期的に行い、社員それぞれが望むキャリアのすり合わせやスキルアップにつながるような話をしています。

少数精鋭で開発をおこなっているため、より主体性が強く、自走できる方が活躍しています。サービスの成長には社員の成長が不可欠であるため、社員ひとりひとりが、自分が次にどのようなことに取り組むべきなのかを常に意識しながら働くことが求められます。また、与えられる裁量が大きく、意欲やスキル次第では専門領域外の業務にも挑戦できるため、働きながら一人のビジネスマンとしてのスキルアップ向上をしていくことができます。