IN FOCUSの従業員数は20名です。テクニカルディレクター1名、フロントエンドエンジニア2名（うち1名がWebデザイナーと兼務）、Webディレクター4名が開発に携わっています（2021年3月時点）。

基本的に仕様書通りに進めるだけの案件はなく、クライアントと共同で進める案件もあれば、当社主導で提案をしていく案件もあります。 各メンバーの担当業務の垣根は低く、横断的にプロジェクトに携わってもらいます。時には、エンジニアがデザイナーのアウトプットに対してフィードバックをすることも。CMSの開発を行うこともあり、既存のWordPressなどのシステムのカスタマイズを行います。

また、当社ではエンジニアからクライアントに直接アウトプットの提案が可能。社外のエンジニアと連携して業務を進めることがあるため、社内では得られない開発に関する知識を取り入れられます。 案件に用いる開発技術に特に決まりはなく、自分が使いたい技術を自由に選択できるのも魅力の一つです。 配属後はディレクターの指示のもと、OJTで案件を進めていきます。ディレクターが抱える案件に各エンジニアがアサインされる形で、複数のプロジェクトを並行して担当してもらいます。自分が携わりたい案件の希望は出すことができる環境です。

今後はフロントエンドの開発では、ReactやVue.js、Nuxt.jsなどJavaScriptのフレームワークを取り入れていきます。その背景としては、1ページずつ個別に作っていたWebサイトを1つのアプリケーションとして構築する案件が増えているためです。フレームワークを使うことで、プラットフォームへの負荷を下げることができるほか、ルーターの導入によりページ遷移の速度を向上できるといったメリットがあります。

IN FOCUSは「独立した集団」という言葉を大事にしています。この言葉には、Web制作の領域だけにとらわれず、幅広い領域でさまざまな知識を身に付け、自分の人生をより豊かなものにしてほしいという思いが込められています。こうした考えのもと、当社では自分の希望に沿ったキャリアパスを選択することが可能です。実際に、Webデザイナーがフロントエンドの開発担当へとキャリアチェンジした事例もあります。

また、当社では、エンジニアのスキルアップと働きやすさに役立つ制度を多数用意しています。 教育面では、エンジニアに社内で案件ごとのレビューを実施。そのほかに、エンジニアのキャリアアップを目的に、申請に応じてプログラミングスクールの受講費用を会社で負担しています。 書籍は直接業務に関係のあるもの以外にも、長期的に見て会社全体の技術向上に繋がるものであれば購入費を補助しています。たとえば、エンジニアがアートに関する書籍の購入申請をすることもできます。

当社では、エンジニアとして開発だけではなくデザインやクリエイティブにも携われるため、主体性を持ってチャレンジしたい方におすすめの環境です。 ゆくゆくはインフラ構築を強化していく方針ですが、現状では当社にインフラエンジニアが在籍していません。そのため、プログラマーとしてコードを書きつつ、サーバーやクラウド環境の構築もしていけるような方に是非力を発揮してほしいと考えています。