株式会社ストーンシステムは、証券会社やFX会社、暗号通貨の取引所など大手金融ベンダーを主なターゲットとしてシステムの受託開発やシステムコンサルティング事業を展開する会社です。
取引システム統合ソリューション『universe』やファンドオンライン売買システム『SUBSTANCE』といった金融業界向けのパッケージ製品を提供しており、それらをカスタマイズ・エンハンスしたシステム開発やBtoC向けWebアプリ、スマートデバイスアプリなどの提案から要件定義、設計、開発、保守を行っています。 そのほかにも、プロダクト開発事業として自社スマートデバイスアプリケーションの販売や音楽関連事業として楽譜の浄書、音楽ソフトのローカライズ、音楽フォントの作成・販売なども行っています。
当社には、最新技術と金融に関する知識を持つエンジニアが在籍しており、大手金融ベンダーにチーム単位で開発リソースの提供を行うことができることが強みです。
直近では、2020年9月頃から着手していたセキュリティに関する新商品の開発が完了しており、今後受注・販売していく予定です。新商品は、これまで突破率の高かったカード型のワンタイムパスワードトークンをWeb化するため、セキュリティに関して特許を保有する提携企業と共同開発されました。ワンタイムパスワードを数字ではなく絵文字で発行するもので、数字のワンタイムパスワードよりも突破されづらいことが特徴です。金融庁からのセキュリティ強化に関する発信よりも前に商品を開発していたことも好機となり、現在社内外ともに期待を集める商品となっています。
事業内容
▼音楽関連事業
楽譜の浄書や採譜、音楽ソフトのローカライズ、音楽フォントの作成・販売、コンピュータを使用した版下作成を行っています。
▼プロダクト開発事業
自社スマートデバイスアプリケーションの開発・販売 を行っています。パッケージ製品として暗記に役立つ機能を搭載した単語カード形式のiPhone用アプリケーション『CenoCard』を提供しています。
▼システムコンサルティング事業
Webサービスの提案や各種システムコンサルティングを行っています。
▼ソフトウェア開発事業
金融系、FXシステムや証券会社向けのシステム開発 やスマートデバイスアプリケーションの要件定義・設計・開発・運用まで一気通貫で対応しています。また、自社パッケージソフトの開発・導入を行っており、クラウド型CMSサービス『RAKULIN(らくりん)』や、五線紙作成WEBアプリケーション『Finenote(ファインノート)』などを提供しています。
会社の特徴
ストーンシステムの従業員数は43名、そのうちエンジニアは38名在籍しています(2021年1月時点)。基本的には5名前後でチームを組み案件に参画しますが、なかには複数プロジェクトを並行して掛け持ちしている社員もいます。 受託する案件の特徴としてはJava/PHPの使用頻度が高く、自社内での開発がほとんどです。比較的新しい技術を扱う案件も充実しており、Goを用いたサーバーサイド開発やReactなどを用いたフロントエンド開発を経験したい方、Dockerなどのコンテナに触れたい方など技術志向が強い方にはおすすめの環境です。 開発手法はウォーターフォール型をメインにアジャイル開発も行います。スクラッチ開発を導入しており、直接エンドユーザーに提案を行う最上流から開発、運用保守までエンジニアが一気通貫で行っています。
今後は業務改善を目的としてIaCを全プロジェクトに導入し、インフラの実行環境も全てコード化することで、サーバーレスの環境を目指していきます。また、パイプラインの整備を行い、結合テストやビルドも全てコード化し、テストの自動化を推進する方針です。 また、既存パッケージ製品のリニューアルと新規自社プロダクトの開発を推進しています。ScalaやReactなどの技術を積極的に導入することでユーザビリティが高いシステムを提案し、顧客のニーズに対する最適なソリューションの提供を目指します。
ストーンシステムには、現場社員の意見や提案を受け止め、実際に仕組みとして反映するボトムアップ型の風土があります。事業アイデアがあれば、社員が直接社長にプレゼンテーションすることが可能なほど、経営陣との距離が近く風通しが良い社風が特徴です。2019年10月にリリースした吹奏楽・合唱向けの練習アプリ『アンサンブルフレンズ』は実際に社員の声をもとに作成したアプリケーションの一つです。日常業務の中でも、質問のしやすさやフラットな雰囲気がメンバーのモチベーション向上に繋がっています。
このような社員思いの組織風土があるだけでなく、当社では社員一人ひとりに合った働き方やワークライフバランスの実現をサポートしています。上長と相談しつつ、時短勤務など個人の生活状況に合わせて勤務形態を自由に決めることができるほか、休暇も充実しています。年間休日は129日と他社と比較しても多く、リフレッシュ休暇や有給休暇などを取得しながら、私生活と仕事のバランスを保つことも支援しています。
ストーンシステムは、「自分なりにプラスαの付加価値を提供する。そのためには自己研鑽を継続することが大切である」という基本精神を掲げています。 この考えのもと、スキル向上を支援する制度を整備。 毎月の勉強会や外部セミナーへの参加、技術関連書籍の購入など社員の成長につながるものに対しては全面的にバックアップしています。過去には社員同士でScalaの理解を深めるべく、技術合宿を開催したこともあります。また、1ヶ月に1度社員全員が集まる帰社日の後には部署内で部内会議を行うほか、勉強会も開催しています。
社員一人ひとりの技術に対する探求心・好奇心が強いことも特徴で、雑談のテーマとして技術の話が挙がることもしばしば。業務に関連する課題や興味のある技術についての情報などを日常的に交換し合っています。さらに、周囲のメンバーも会話にアンテナを張り、気になったワードを調べさらなる共有に繋がります。業務時間外にslackやホワイトボードを用いて勉強・共有することも多く、自主的に情報を集め共有しあう文化が根付いています。
社員の声
エンジニアが心地よく働ける環境
ストーンシステムのエンジニアはシャイな人が多いとは思うのですが、質問したことに対して、きちんと回答してくれる人が集まっています。回答を曖昧にせず、わからない時は調べた上でしっかりと回答をしてくれるので、非常に信頼をおける人たちです。 特に明確に定義されているわけではなく、自然とそのような人たちが集まるので、ストーンシステムという環境自体が、そのようなエンジニアにとって心地よく働ける場所であると感じています。
エンジニア/ストーンミュージック事業部システム部/2016年4月入社
型にハマらず、技術を追求できる環境
社内に豊富な技術書が取り揃えられている点や、エンジニア出身の代表自身が技術書の執筆をしているなど、会社全体が最新の技術やサービスを取り入れたいという想いを持っています。 Webアプリケーションシステムの開発スキルはもちろんの事、システム基盤、ネットワーク系の知識も身につき、入社3年目の自分がシニアクラスの方々とも同じレベル感でお話することが出来るようになるまで成長しました。
システムエンジニア/ストーンミュージック事業部システム部/2017年4月入社
柔軟性がある。社歴が長く、信用における。
前例がないことや新商品の開発などが社員の声を発端に始まることが多いため。
営業/FintechDevOps/2019年1月入社/31歳
勤務地・その他情報
会社名 | 株式会社ストーンシステム |
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従業員数 | 40人 |
業種 |
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本社所在地 |
東京都千代田区東神田2-4-6 S-GATE秋葉原6F |
代表者 | 石黒 尚久 |
設立年月 | 1990年2月 |
資本金 | 1,064万円 |
URL | https://www.stonesystem.co.jp/ |
アピールポイント |
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