トータル・インフォメーション・サービスでは、現在は30名弱の社員が開発を行っています。専門性の高い分野のため、IT系出身者は少なく、工学系など理系出身の社員が多く在籍しています。 業務は基本的にすべて自社内で完結。一人のエンジニアがワンストップで企画から開発、運用、その後のプロセスまで担当できるため、自分の子供の面倒を見るようにシステムに携わることができます。

当社では、技術選定の段階からクライアントに一任されております。選定の際には、技術の安定感を大事にしています。その理由は、鉄道会社は安全・安定を重視する文化であるため、簡単に廃れない汎用性のあるものであることを重視しているからです。同様の理由で、有償サポートのあるツールなど、多少コストがかかったとしても長期的に運用できるツールを使用する傾向があります。

当社の提供するシステムの主なユーザーは鉄道事業者のバックヤードの技術者であり、管理対象のデータはリアルタイム性より記録性を重視することが特徴です。導入後の運用サポートサービスも、過度な即応性の確保はせず、ゆとりのある保守要件とするケースが多いです。

当社で活躍している方の特徴は「特筆すべきスキルはないけれど、大きな弱点は無い」といったバランス型。いろいろな人の特徴や価値観を引き出すことができる人です。クライアントとのコミュニケーションをとる中で、相手の価値観を理解して動いていくことで、活躍の幅が広がっていくでしょう。

トータル・インフォメーション・サービスでは、成果志向な人が活躍しています。 目の前のいろいろな作業プロセスを探れる環境ですが、成果に向かった思考であるかが大切です。そして、着実に仕事をこなしていく真面目の方がマッチする職場です。

当社が手掛けるのは「鉄道事業者を対象としたメンテナンス業務システム」というニッチな分野のため、入社後研修では、自社システムの大まかな仕組みや、顧客との関係性などを数週間ほどかけてレクチャーします。中途入社の方には専任の教育担当者の下で1年間仕事していただき、その後は1人でチームをリードしていただく予定です。

さらに、技術研鑽のための研修も豊富4,5月は技術力や生産力をアップするための育成期間としているほか、キャリアアップに合わせた階層別外部研修を用意しています。また、その他に参加したい外部研修がある場合は、申請の上参加できます。 このようにして身に着けたスキルは、年に2回の人事考課で個々のキャリアプランに合わせて評価・フィードバックされるため、キャリア形成を確かなものにできます。