当社では、事業拡大に伴う開発体制の強化のため、正社員エンジニア・デザイナーの採用を積極的に行っています。 現在エンジニアは業務委託を含めておよそ20名程度名、デザイナーは5名程度が在籍。プロダクトの開発は、ディレクター、デザイナー、エンジニアが協力しながら進めています。 中途社員のエンジニアに者は、受託開発系企業の出身者もいれば、事業会社の出身者もおり、アプリ開発に携わった経験をもつ人がほとんどです。デザイナーは事業会社出身が多い傾向にあります。

モバイルアプリケーションにはSwift と Kotlinを、サーバーサイドアプリケーションはRuby on Railsを使用。中には、Goで実装されたアプリケーションもあります。技術選定の際には、「サービスおよび会社が抱えている課題を最もより良く解決できる技術」かどうかを採用の基準に置いています。常にトレンドをキャッチアップしつつも、既存技術を新たな組み合わせで活用することにもチャレンジしています。

当社のエンジニアの特徴は、対面でのコミュニケーションと、ボールを拾い合う文化を大切にしていることです。会話では否定から入らずに傾聴し、一人ひとりの意見を尊重する企業風土があります。また、何かあったときはお互い助け合う文化が根づいているため、心理的安全性の高い職場環境です。

一方デザイナーには、「レビュー文化」と「改善文化」があります。チームとしての価値基準を明確にしたうえで、お互いのデザインについて「どこをどうしたらいいデザインになるか」を言語化するレビュー会を週2回実施。フラットに意見を言える雰囲気のため、堅苦しく考える必要はありません。

また、「改善文化」としてIT領域の技術負債に対しての改善プロジェクトをデザインの観点からも考えています。Githubを活用し、デザインの改善イシューを提出。デザイナーの強みと弱みを可視化して把握し、それぞれに合わせた目標設定を行います。チームとしてのアウトプットを最大化するために、メンバー同士で目標設定に関与し、フィードバックし合っているのも特徴です。 こうした文化は全て社員が自主的に行ってきたことが根付いたもので、デザイナーチームから、他のチームにも広がっています。

当社は「ユーザーファースト」と「スピード・チャレンジ」の文化を大切にしています。

「ユーザーファースト」では、ユーザーについて誰よりも詳しくなり、自分の家族や親戚、友人など、周りの人に胸を張って勧められるようなサービスづくりを目指しています。 また、「スピード・チャレンジ」では、自分が確実にこなせるタスクを見極め、トライして改善につなげていきます。仕事そのものではなく、改善のスピードを上げていこうという考えをベースに、仮設を立て、改善を繰り返し行います。

社内には課題解決型志向を持つメンバーが多く、「いいものを作ろう」というだけではなく、「何のために作るのか」「課題を技術でどのように解決していくか」を突き詰めて考えながら業務に取り組んでいます。また、ビジネスに通じるマインドも持ち合わせており、利益を生み出すことを意識しています。

自分たちが担当するプロダクトを大切にし、「自分でも便利に使えるサービスを作りたい」「身近な人におすすめできるサービスにしたい」という思いのある方や、自社サービスのリスクにも目を配り、質の向上を目指したい方を歓迎しています。