SIIのひとつの魅力は、事業ステージや組織構成ゆえの、自由度の高さです。

前述のとおり、SIIはサーキュラーエコノミーの実現に向けて、まだまだ試行錯誤の段階にあります。Selloop事業をはじめ、一般的なスタートアップでいえばシード～アーリーステージにあたる取り組みを複数抱えています。それゆえの大変さはありつつも、自由度とやりがいのあるフィールドと感じていただけるかと思います。

また、SIIは東証プライム市場上場企業である株式会社オークネットが企画した、イノベーション創出の場でもあります。いわゆる「出島組織」です。ビジネス、マーケティング、エンジニアリング、サーキュラーエコノミーなど、さまざまなバックグラウンドや専門性を持つメンバーが集まり協業しています。そうした多様な意見や考え方に触れながら、柔軟な組織風土の中で開発に取り組めることも、当社の特徴です。

①Selloop事業における二方向の拡大、②サーキュラーエコノミーに関する他領域の開拓、というのが基本的な進化方向性です。

Selloop事業は2024年5月現在、アパレル、家具、家電などの領域を主な対象としていますが、サーキュラーエコノミーの可能性のある領域にはどんどん進出していこうと考えています。「売り方の進化」として下取りやサブスクのようなモデルを広げていくことがメインですが、少しずつ「つくりかたの進化」、つまりリユース/リサイクルを見越した商品設計の領域も検討を始めています。

加えて、EV（電気自動車）や再生可能エネルギーなど、サーキュラーエコノミーに関わる先端的な技術領域においても、新しい形の共創可能性を模索しています。

多様なスペシャリティを持つメンバーと発想をぶつけあいながらサービスを共創していく環境に共感していただける方には、ぜひ参画していただきたいです。